2025年8月16日土曜日

白馬岳・雪倉岳・朝日岳

 ■コースタイム

8/14 蓮華温泉登山口5:00──8:10白馬大池──10:48小蓮華山──12:30白馬岳──12:56白馬山荘

8/15 白馬山荘4:30──4:48白馬岳──7:30雪倉避難小屋──8:20雪倉岳──13:13朝日小屋

8/16 朝日小屋4:00──4:57朝日岳──7:17五輪の森──8:19花園三角点──12:02蓮華温泉登山口

■感想

3日間いずれの日も10㎞強、8時間強のロングコース。天候に恵まれ花も沢山見られてしんどいけれど癒しの周回コース。標高差1700m。花の種類は30種以上確認できた。

2日目の白馬岳山頂からは、雲海と日の出が素晴らしく眼福。朝日岳へ向かう道は木道が多く、傍の笹等の雑草が伐採されていたり、かなり整備されていた。

3日目は疲労も溜まっているところに、何度も沢を渡るような箇所があり滑りそうで最後の登りが長く感じた。蓮華温泉では5つの野天湯あり、白馬山頂付近では雷鳥にも出会えて、花も綺麗で、雪渓も残っていて雄大な景色。道も変化に飛んでいて、また来たくなるコースだった。(横手)


白馬岳からみた雲海と朝日
白馬岳の雷鳥さん

剱岳

 ■コースタイム

8/14 9:15室堂──12:00剱御前小屋──14:00剱山荘

8/15 剣山荘3:30──5:00前剱──6:00平蔵の頭──7:00剱岳──10:00剣山荘

8/16 剣山荘6:00──7:30剱御前小屋──9:30室堂

■感想

岩と雪の殿堂の剱岳に今回登頂でき、サポートしてもらった家族には感謝の気持ちでいっぱいです。1日目、お盆休みなのでゆっくりスタート(車中泊)。

2日目、立山駅、室堂駅ともに大混雑。人の渋滞を抜けてテント場を過ぎると、一気に登山モードに。目的の剣山荘は食事も美味しく、シャワーもあってとても綺麗で大満足。

3日目、早朝3時半から出発。ヘッドライトをつけての鎖場は初めての経験で緊張。ジャストタイミングで前剱岳からの御来光。五竜岳方面も視界良好で、山々が照らされ輝いていました。ここから先が緊張の連続で集中、集中。いよいよカニのタテバイ登場。10人待ちぐらいでした。気持ちを落ち着かせる時間と、体力回復OKです。その後も岩場が続き、山頂手前では初ブロッケンも出現。あっという間に消えてしまい、そして山頂に。感動の瞬間でした。下りはカニの横バイ。落ち着いてクリアでき、最後の最後まで気を引き締めて下山。今夜は予定を変更して連泊にしました。

4日目、早朝より室堂に向けて出発。無事下山。

山を始めた頃は憧れだった剱岳が、目標になり、そして達成できた事でしばらくは燃え尽き症候群になるかも。感慨深い山行となりました。ありがとうございました。(木村・二)

剱岳山頂にて
前剱岳よりの御来光
いよいよ9番カニのタテバイ
可憐な高山植物 健気な高山植物
緊張感の連続
モルゲンロートが美しい

2025年8月14日木曜日

唐松岳~五竜岳

 ■コースタイム

8/12 とくとくターミナル14:00──敦賀17:40経由──21:30魚津泊

8/13 魚津4:20──糸魚川4:55経由──6:05白馬駅──ゴンドラアダムP──7:00乗車──黒菱平8:00──9:00八方池ケルン──10:08扇雪渓──12:00唐松岳山荘──14:55唐松岳──15:40唐松岳山荘

■感想

天気は地元は曇り雨、だがテンクラは、直前A予想に変わる。が、ミストの中登る。八方池まで来たら、白馬連峰が見渡せ、池に映る。2011年のお盆には素晴らしいお天気だった(その時は鹿島槍までの縦走記録あり)。周りはずっと真っ白だが、お花がたくさんあり嬉しい。途中の扇雪渓も、少しの雪があり涼しい。霧雨なのでとても涼しい。

今年はとにかく暑いと、ペットボトル6本と、アミノバリューを1つ入れてきた。なので、荷物は8キロに。だが、涼しいから登りでは1本しか飲んでいない。つい前の暑い時に登った方は、4本は消費したようだ。

唐松山荘は本館と北館に分かれ、食堂は本館にあり、本当なら剣岳を眺めながらの食事だった。少し待っても明るくならないので、15時前に唐松岳に登る事にする。とても歩きやすく、コマクサが咲き並んでいる。雷鳥の声が聞こえるような気もする。ホシガラスがハイマツの実をくわえて飛んだ!戻って食事まで、5人区切りの蚕棚で休む。

翌朝14日は、まだ真っ白なので、ゆっくり6:25出発となった。2時間半で五竜山荘着。ちょっと明るくなって、遠見尾根が下にくねくね見える。五竜岳へは、優しい緑の尾根からだんだん石のガラガラ道になり、上は鎖場の連続。私達は荷物を五竜山荘に置かしてもらい、Aさんはそのまま背負って登る。

五竜岳のピークでは、不帰嶮から来た方や、これから行く方々と交差した。雷鳥も見た。五竜山荘で、ゆっくり食事して下ろうとしていたが、地図を見て下り4~5時間かかることがわかった。八方尾根よりは長いし、起伏もあるな、くらいに思っていたが、よく見ると長い!私とUさんは体力低下で筋肉痛が出てきて、遅々として進まなくなった。日も射してきて、五竜から鹿島槍までの稜線が見えてきた。双耳峰の鹿島槍は雲に覆われている。後ろからどんどん抜かれる。ゴンドラは午後4時半まで。それに乗れなかったら、1万円払って乗ると若者が教えてくれた。

とうとう、小遠見山で大休止する。Aさんは先に下り、Iさんが二人についてくれた。後1時間だから間に合うかもしれない!さぁいこう!と言われるが思考停止、歩行も停止中。もうお金で解決。テレキャビンに電話してくれ、半時間遅れ3千円とか。それを聞いて少し元気になる。

ここから後1時間の標識はちょっと違う。高山植物園の中を歩いていたら迷う。45分遅れとなり、ゴンドラは2人で超過金3千円ずつ払って下る。冷たいおしぼりが嬉しい。皆、間に合って下ったと言うことは、私達はどれだけ遅いのかとガックリくる。YAMAPでは、だいたい3時間くらいで山荘から下っているみたい。私達は5時間。コースタイムは4:15くらい。休みいれたらそれもありかも。(苦笑)

Aさんが先に下りて、タクシーで車回収してくれて下で待ってくれていた。だんだん暑くなったのも加わって、私は下ってから牛乳500cc、ヨーグルト飲料、麦茶と1Lはガブ飲みした。これがカンカン照りだったらと思うとゾッとする。

今夏は遭難が続々。体力に見合った山を選ぼう、とか天候が悪い時は低体温症に、天気の時は熱中症に気をつけてとか。これが現実に?二人は疲れていたが、魚津の居酒屋にも付き合い、美味しい魚で乾杯。

翌日も渋滞を考え、5時発の予定が私の寝坊で半時間遅れに。1日ずれていたら、北アルブスの景観が360度見渡せたことだろう。だけれど熱中症に気をつけねばならない。今夏は異常。行き帰り渋滞にも合わず、日程と登りやすい山を考えてくださり、感謝です。(島)


唐松岳ピーク
五竜岳ピーク
五竜岳の上の方。ガラガラ。


剣山周辺

 ■コースタイム

見ノ越7:00──7:45西島7:55──次郎岌峠8:34──9:30丸石9:50──10:55次郎トラバース水場11:05──11:55剣山12:15──12:45一の森分岐12:55─(キレンゲショウマ)─14:05刀掛け14:15──西島14:25──見ノ越15:00

■感想

山行計画を立てた時点で、コースタイム7時間以上。直前、ヤマップを調べると更に一時間プラス。今回は単独。天気と体力、ピーク及び見ノ越の到着時間を考慮しながら歩く。天気は昼からB。まず、第一目標である「丸石晴れ」を目指す。次郎はパスして、往復トラバース道を行く。丸石までの、素晴らしい笹歩きに大満足。途中、丸石からはかずら橋へ下る人と会う。その手があったか!と思いながらもこの笹歩きを堪能した。頂上では、笹原の正面に太郎と次郎がどっしり構えている。この景色が見たかった。

剣山頂上でゆっくりしているうちにガス。遠く雷鳴。一の森へと急ぐ。一の森の分岐でガス間に見える一の森をパスして、第二目標「キレンゲショウマ」目指し、刀掛けへと下る(頂上パス二座目)。

途中、大鎖の所でキレンゲショウマお目見え。山吹色の可愛い花の群生だ。はじめまして。そこから少し登った所に分岐が有り、花の絵が書かれた看板。今見て来た所の3倍の規模を示すものだ。道は悪いが、5分程下った所に有るというので行ってみた。両脇に咲き乱れていて、それは見事な花畑だ。この自然を守る為の、Uさんをはじめ多くの方々のご尽力に感謝します。刀掛けに着いたと同時に、観光登山者の多さにびっくりした。時は盆なり。到着予定時刻に無事下山。(前川・珠)

丸石より
遠く三嶺
キレンゲショウマ
キレンゲショウマ

2025年8月13日水曜日

大天井ヶ岳、弥山、八経ヶ岳

 ■コースタイム

8/12 7:00藍住──12:10番関トンネル登山口──12:23五番関──13:16大天井ヶ岳──14:30登山口──洞川キャンプ場泊

8/13 5:00キャンプ場──6:10行者還トンネル登山口──7:37弁天ノ森──8:07聖宝宿跡──9:03弥山小屋──9:05弥山──9:56八経ヶ岳──13:15登山口

■感想

世界文化遺産である、大峯奥駈道の一部を歩いてきました。1日目は天候不安定なため、大普賢岳周回のところ、大天井ヶ岳ピストンのショートコースに変更。登山口から急登を、10分ちょっとで五番関の峠。本日の目的地の大天井ヶ岳と、日本で唯一女人禁制の山上ヶ岳(大峰山)との分岐。女人結界門がありました、ここから先は、さすがに一歩たりとも足を踏み入れることはできませんでした。門を背に、尾根道を40分位で大天井ヶ岳。残念ながら眺望なく記念撮影。

2日目は、近畿最高峰の八経ヶ岳。百名山でもあり、登山口駐車場は大盛況。登山道は広葉樹と苔の緑が広がり美しかったが、足場はゴロゴロ。石や浮き上がった根っこ、階段等が続き、弥山まで結構長く感じた。

弥山小屋にたどり着くと、鳥居のすぐ向こうに神社があり、そこが弥山。三角点もなく、ここが頂上かという感じ。弥山小屋からいったん激下りして、また登り返しかと思ったが、案外楽に八経ヶ岳山頂に着いた。オオヤマレンゲの自生地で、保護柵がルート上にある。花時はさぞかし見応えがあるのだろう。時折り日差しはあるものの曇天、山頂は真っ白。2日間、少しは修行になったかなー。(中村)

八経ヶ岳山頂にて
大天井ヶ岳山頂にて
今も続いている山上ヶ岳の女人禁制


2025年8月6日水曜日

一ノ森~剣山

 ■コースタイム

見ノ越7:45──8:40西島──9:45穴吹川源流──10:23稜線遭難碑──10:37一ノ森ヒュッテ11:00──11:08一ノ森頂上──11:16遭難碑──12:00剣山──12:30大剣神社──12:55西島13:05──13:50見ノ越

■感想

午後から天気下り坂と言うので、神山6時集合にした。朝は快晴。さすがに平日、駐車場の屋根の下に停めた。神社22℃。涼しい。明日から天候崩れるので、キレンゲショウマを期待。混んでいないので右側ルートを選び、両剣神社手前の斜面でたくさんのキレンゲショウマが見られた。崩れたから少なくなったと嘆く人がいたが、ギンバイソウときれいだ。

殉職碑のところで、南つるぎの方に会う。コリトリから登って来たそうだ。一ノ森ヒュッテで昼食食べて、剣に向かう。ちょっと雲はでてきたが、ジローさんもいつものハンサム顔。そこで帽子を飛ばしたら、イタリアの方が木道の下へおりて取ってくださる。奈良、京都、大阪と剣山に来られたそう。美しいと感動してくださる。

大剣神社経由で西島に。パリからのお二人とも話をして、ここは有名とのこと!イタリアの方も合流して、5人で話す。エキスポのような人の多いところより、自然豊かなここが好きとのこと。嬉しい!

1時過ぎにも関わらず登りの人がいて、泊まる人や3時間のリミットかけてる人も。下山して車に乗り込むと、パラッときました。今日はのんびりと、国際色豊かな山行となりました。(島)

少し雲がでてきましたが、いつもの太郎次郎
キレンゲショウマ

2025年8月4日月曜日

巻機山・越後駒ヶ岳

 ■コースタイム

8/2 藍住発6:30──15:00大池いこいの森キャンプ場

8/3 キャンプ場2:00──4:48桜坂登山口──6:305合目──7:10展望台──9:35巻機山──10:06牛ヶ岳──12:29展望台──13:45登山口──銀山平キャンプ場・かもしかの湯

8/4 キャンプ場3:30──4:30枝折峠──6:06道行山──7:47小倉山──9:06小屋──9:40越後駒ヶ岳──11:06百草ノ池──12:26道行山──13:55枝折峠

■感想

巻機山は、5合目まではブナ林の中を快適に登る。そこから上は、赤土のへこみがあったり、岩場だったリで歩きにくかった。大勢の小学生に追い抜かれていった。ニッコウキスゲやハクサンフウロに、慰められながら登る。皆ヘロヘロになっている。年を感じる年代になっている。巻機山の手前に避難小屋があり、トイレもある。協力金が必要です。

越後駒ヶ岳は行程が長い。駒ヶ峰ヒュッテの前に水があり、たらふく飲む。ヒュッテには、ビール500円があった。少し喉を潤す。ヒュッテの紹介が8月号の「山渓」に掲載されるようだ。話した管理人は労山だった。平日だったせいか、登山者にはほとんど会わなかった。登りは順調だったが、帰り道は登り返しがあり、遠かった。コメツツジとリンドウが癒してくれた。長時間の登山は、体にこたえるようになったと実感した。(片岡)

巻機山頂上
滝雲
駒ノ小屋と駒ヶ岳
ニッコウキスゲ

2025年8月3日日曜日

金峰山・瑞牆山

 ■コースタイム

8/2 瑞牆山荘6:50──7:40富士見平小屋8:00──8:20桃太郎岩8:25──9:20大ヤスリ岩──9:55瑞牆山頂上10:10──12:00富士見平小屋12:25──13:20大日小屋──14:10大日岩──15:20砂払ノ頭──16:15金峰山山荘

8/3 金峰山山荘6:00──6:25金峰山頂上6:55──8:00砂払ノ頭──8:45大日岩──10:05富士見平10:20──11:00瑞牆山荘

■感想

台風の影響が危ぶまれたが幸いにも晴天の登山日和となった。1日目は、出発地点の瑞牆山荘から富士見平小屋までは樹林帯に中、よく整備された道を歩く。視界が開けた場所では、花崗岩をまとった瑞牆山を正面に見ることができた。水墨画を彷彿させてくれそうな、幻想的な景色に心洗われる。富士見平小屋でエネルギーをチャージし、いざ瑞牆山へ。一旦下ったところにアニメ、鬼滅の刃の聖地巡りとして注目されている桃太郎岩がある。ここから頂上までは鎖場と岩場の連続。

念願の登頂。頂上では富士山、八ヶ岳、南アルプスと360度のパノラマが広がる。これから行く金峰山荘も遠望できる。絶景を名残惜しく見ながら、再び元来た道をたどる。富士見小屋で荷物を整え、金峰山を目指す。苔むすしらびその樹林帯の中は、もののけ姫を彷彿とさせた。大日岩からはゴロゴロ岩が続き、結構足に来た。金峰山頂上を横目にトラバース道を山荘に向けて歩く。念願の山小屋飯は、レストランのようなおいしさだった。

2日目朝、陽光を浴びながら金峰山頂上へ。頂上では、真正面に富士山が出迎えてくれた。ここも360度の絶景。特に、昨日登った瑞牆山は異国の地に来たような風貌だ。五丈岩で手を合わせ、瑞牆山まで下る。途中、「トウヤクリンドウ」が咲いていた。山では、夏の終わりを告げる花とされている。下界では夏本番だというのに。流石、百名山と呼ばれる山々。登りごたえがあった。(前川・美)

金峰山小屋の目印
富士見平小屋
瑞牆山荘から富士見平小屋へ向かう途中
楽しそうだったのでつい
金峰山頂上
トウヤクリンドウ


桃太郎岩
あちこちの遊び心
あちこちの遊び心
大ヤスリ岩
瑞牆山頂上
瑞牆山からの金峰山小屋
瑞牆山からのパノラマ
名物岩の前で修行のポーズ
雲海

金峰山頂上からの富士山