■コースタイム
8/12 7:00藍住──12:10番関トンネル登山口──12:23五番関──13:16大天井ヶ岳──14:30登山口──洞川キャンプ場泊
8/13 5:00キャンプ場──6:10行者還トンネル登山口──7:37弁天ノ森──8:07聖宝宿跡──9:03弥山小屋──9:05弥山──9:56八経ヶ岳──13:15登山口
■感想
世界文化遺産である、大峯奥駈道の一部を歩いてきました。1日目は天候不安定なため、大普賢岳周回のところ、大天井ヶ岳ピストンのショートコースに変更。登山口から急登を、10分ちょっとで五番関の峠。本日の目的地の大天井ヶ岳と、日本で唯一女人禁制の山上ヶ岳(大峰山)との分岐。女人結界門がありました、ここから先は、さすがに一歩たりとも足を踏み入れることはできませんでした。門を背に、尾根道を40分位で大天井ヶ岳。残念ながら眺望なく記念撮影。
2日目は、近畿最高峰の八経ヶ岳。百名山でもあり、登山口駐車場は大盛況。登山道は広葉樹と苔の緑が広がり美しかったが、足場はゴロゴロ。石や浮き上がった根っこ、階段等が続き、弥山まで結構長く感じた。
弥山小屋にたどり着くと、鳥居のすぐ向こうに神社があり、そこが弥山。三角点もなく、ここが頂上かという感じ。弥山小屋からいったん激下りして、また登り返しかと思ったが、案外楽に八経ヶ岳山頂に着いた。オオヤマレンゲの自生地で、保護柵がルート上にある。花時はさぞかし見応えがあるのだろう。時折り日差しはあるものの曇天、山頂は真っ白。2日間、少しは修行になったかなー。(中村)
八経ヶ岳山頂にて大天井ヶ岳山頂にて
今も続いている山上ヶ岳の女人禁制