2025年8月3日日曜日

金峰山・瑞牆山

 ■コースタイム

8/2 瑞牆山荘6:50──7:40富士見平小屋8:00──8:20桃太郎岩8:25──9:20大ヤスリ岩──9:55瑞牆山頂上10:10──12:00富士見平小屋12:25──13:20大日小屋──14:10大日岩──15:20砂払ノ頭──16:15金峰山山荘

8/3 金峰山山荘6:00──6:25金峰山頂上6:55──8:00砂払ノ頭──8:45大日岩──10:05富士見平10:20──11:00瑞牆山荘

■感想

台風の影響が危ぶまれたが幸いにも晴天の登山日和となった。1日目は、出発地点の瑞牆山荘から富士見平小屋までは樹林帯に中、よく整備された道を歩く。視界が開けた場所では、花崗岩をまとった瑞牆山を正面に見ることができた。水墨画を彷彿させてくれそうな、幻想的な景色に心洗われる。富士見平小屋でエネルギーをチャージし、いざ瑞牆山へ。一旦下ったところにアニメ、鬼滅の刃の聖地巡りとして注目されている桃太郎岩がある。ここから頂上までは鎖場と岩場の連続。

念願の登頂。頂上では富士山、八ヶ岳、南アルプスと360度のパノラマが広がる。これから行く金峰山荘も遠望できる。絶景を名残惜しく見ながら、再び元来た道をたどる。富士見小屋で荷物を整え、金峰山を目指す。苔むすしらびその樹林帯の中は、もののけ姫を彷彿とさせた。大日岩からはゴロゴロ岩が続き、結構足に来た。金峰山頂上を横目にトラバース道を山荘に向けて歩く。念願の山小屋飯は、レストランのようなおいしさだった。

2日目朝、陽光を浴びながら金峰山頂上へ。頂上では、真正面に富士山が出迎えてくれた。ここも360度の絶景。特に、昨日登った瑞牆山は異国の地に来たような風貌だ。五丈岩で手を合わせ、瑞牆山まで下る。途中、「トウヤクリンドウ」が咲いていた。山では、夏の終わりを告げる花とされている。下界では夏本番だというのに。流石、百名山と呼ばれる山々。登りごたえがあった。(前川・美)

金峰山小屋の目印
富士見平小屋
瑞牆山荘から富士見平小屋へ向かう途中
楽しそうだったのでつい
金峰山頂上
トウヤクリンドウ


桃太郎岩
あちこちの遊び心
あちこちの遊び心
大ヤスリ岩
瑞牆山頂上
瑞牆山からの金峰山小屋
瑞牆山からのパノラマ
名物岩の前で修行のポーズ
雲海

金峰山頂上からの富士山