2023年9月30日土曜日

四国カルスト

 ■コースタイム

藍住5:00─(高知回り)─8:50天狗ノ森登山口P9:00──9:45天狗ノ森──10:00姫百合平10:30──11:10黒滝山(昼食)11:40──12:40大引割、小引割13:00──ヒメシャラ並木──13:40分岐──14:05ツリフネ群落──14:25天狗高原との分岐──15:00登山口

■感想

今日は晴天のはずと、やっとカルスト台地の高原を見ることが出きる!と期待して、早朝真っ暗な中出発。高速で少し雨に会うが、いつのまにか止んだ。セラピーロードと紹介され、登り口にはチップを敷いている。足元柔らかで気持ちも弾む。自然林の中の小道を進む。脇にはシロヨメナ、アザミがたくさん。森林の中なので陰になり涼しい。石灰岩に苔がついて気持ちが和らぐ。花もたくさん咲いていて、ゆっくり写真も撮れた。山のピークとは思えない黒滝山を過ぎるとヒメシャラの大きな木、細い木など並木道が続く。7月にはたくさんの白い花を咲かせるだろう。大引割、小引割は、第四洪積世(100万~2万年前)の隆起に伴う地殻変動により、大きな亀裂が2本平行に入った天然記念物だそうだ。帰りは分岐からトラバる横道を進む。ピンクのツリフネソウの大群落があった。

登山口に戻ってから、五段城の下道をドライブする。広大な石灰岩の高原。たくさんの人がいる。石灰岩の中もハイキングしているグループもたくさん。姫鶴平に車をとめて、キッチンカーのミルクアイスを食べる。今日はここでライブがあるらしく、テントもたくさん張られている。ここは星がきれいに見れるところで知られているそうで、天狗荘は来年まで満室らしい。ここで星降る夜、テント泊するのもいい。帰りは松山廻りで、久万高原町、砥部町を抜け帰った。(島)

ヒメシャラロード
カルスト台地
大引割

2023年9月28日木曜日

面河渓谷中沢

 ■コースタイム

土小屋7:49──8:39長尾尾根展望台──8:59面河渓──9:55犬吠谷──10:56御来光の滝11:17──12:03中沢遡行開始──14:15東陵──14:35南尖峰──15:31土小屋からの一般登山道に合流──16:16土小屋

■感想

2022年5月に遡行した面河渓谷の御来光の滝上流にある、支流の中沢を遡行。面河渓谷は魚留の滝以降、意外とゴーロが多くちょっと疲れるが、急いで2時間で御来光の滝まで行く。やはり番匠谷から魚留の滝までは本当に綺麗だ。ツアーでもできそうだ。中沢到着は12時手前、装備を付けなおして遡行開始。結構昔から登られているところらしく、わかりにくい中沢と西沢の分岐には案内の看板まで設置されている。

はじめのゴーロを過ぎていきなり15mくらいの最後が庇になっている滝は左岸から巻く。その後は一部垂直に近い滝も出てくるが、おおむね傾斜が45~70度くらいの滝が多く、ほとんど直登できるがヌメリが多い。落ちると大けがしそうな所があるので、緊張感は常にある。残置ハーケンは3カ所発見。うち1カ所はグラついて取れそう。

スラブ帯と奥に見える幕岩の風景はとても格好良く、登攀に余裕があれば気分はよい。幕岩直下あたりから笹が谷を覆いつくし、幾分安心感が出てくるが、東陵までの標高差100mの笹漕ぎは息が上がる。誰もいない雲の中の南尖峰まで寄り、東陵の藪を漕ぎながら、2時間弱で土小屋まで帰る。よく歩き岩と笹をつかんだ。(小田桐)


笹漕ぎ手前幕岩直下
ヌメリを避けて岩を登る

2023年9月23日土曜日

国見山

 ■コースタイム

正木駐車場8:00──8:05登山口──9:30897P──11:10伐採地跡──11:10宝殿──13:00国見山13:25──15:10伐採地跡──16;20林道合流点──17:02車待つ広場──イム──16:45 正木駐車場

■感想

今回登った、三好市池田町川崎正木からのルートの国見山中腹には、古くに旧雲辺寺があり、ある時に現在の雲辺寺山に移ったとの伝承があります。その当時、降ろしていた石仏が余りにも重いので打ち捨てた「打置」、「宝殿」、「寺屋敷跡」の地名があります。また、西祖谷と川崎を往来する主要な街道で、歴史のある登山道でした。私にとっては、昭和36年(1961年)、初めて登山らしき山登りをした記念すべきルートでもあります。

当日は、幸いにも雨が止んだものの荒れた登山道でスリップし、各所でシカ被害による倒木が障がいとなり、予定より大幅に遅れて登頂しました。同行した、登山口の川崎地区で登山道の整備などに取り組んでいる「国見の会」の会員さんがナタで倒木を処理してくださり、頂上では、南西ルートから登ったた4名の方が迎えてくれました。(内田)



2023年9月21日木曜日

鮎喰川トチクルス谷

 ■コースタイム

入渓7:55──9:55二俣──12:00遡行終了──13:48駐車スペース

■感想

寒峰のオノゴエ谷川に行こうと思ったところ、突如低気圧が中国地方側につっこんでくるので、標高低めの鮎喰川源流に転進。2020年に下降したトチクルス谷に向かう。アクセスは非常に良好。駐車スペースもある。2020年当時は季節と時間の都合、巻き下ってばかりだったので、水線沿いを進む。

トチクルス谷に入ってすぐに、少し脆く暗いゴルジュ、20分程で通過。滝は3~10m弱で一部巻き気味に進む。滝交じりのゴーロを進むと、20分でかっこよい15mの稲妻状の滝。なんとか登って遊べないか巻き上って支点を探すも、脆くてハーケンがささらず、カムも二カ所からは支点とれず、残念。ここからゴルジュが続く。上の10m越えの斜滝も、左側の水線を登ろうとするが、カム、ナッツを挟めそうな溝がやはり崩れて外れてしまうので途中でやめる。綺麗な滝なだけに惜しい。

その後は10mを越えない程度の滝が続き、一部きびしいもののしっかり水を浴びて登れるが、陽が出ていないせいか寒い。同行者2名はウェットスーツの素材を着ているので、ひたすら突っ込んでいる。今どきの沢登りスタイルだ。9:55二俣で長めに休憩した後、もう少し進む。まだ滝は続き、一部ロープを出して10m程度の滝を登る。その後は谷が荒れてくるので、尾根を使って二俣に戻り、その後は谷の右岸沿いの踏み跡、途中から左岸沿いに移って1時間半強で車道に出る。脆くてすごく綺麗、というわけではないが、近場で気楽に遊べる谷だった。(小田桐)


後半の10m滝。やはり脆くホールドとれた
登れそうだけど支点とれずまいた滝

2023年9月17日日曜日

五竜岳

 ■コースタイム

<9月16日>アルプス平駅9:07──13:55五竜山荘(泊)

<9月17日>五竜山荘4:40──5:45五竜岳6:27──7:18五竜山荘8:08──12:30アルプス平駅

■感想

危険な所は特にありません。大小3つのピークを超えて、高低差を上げていきます。高低差1200mぐらいです。ただ、先週に滑落死亡事故がありましたので、痩せた尾根歩きは注意しました。山頂手前からは岩稜地帯で足場も悪く、鎖場の連続。前の方からの落石も多々ありますので、ヘルメットは必携かと。山頂の眺望はかなりグッとです。以上、あまり変わり映えのしないレポートでした。(木村・二)

五竜山荘とバックに武田菱がくっきりとみえます
山頂からの雲海
結構踏ん張ってます。私

2023年9月16日土曜日

八ヶ岳

 ■コースタイム

9/16 6:45桜平P(上) ──7:20夏沢鉱泉──8:20オーレン小屋(テント設営)9:35──10:15箕冠山──11:05東天狗──11:35西天狗──12:55箕冠山──12:40夏沢峠──14:00オーレン小屋

9/17 6:00オーレン小屋──7:10赤岩の頭──7:50硫黄岳──8:15硫黄岳山荘──9:45三叉峰──10:40地蔵の頭──11:30赤岳──12:40地蔵の頭──13:35三叉峰──15:00硫黄岳5:40夏沢峠──16:05オーレン小屋

9/18 7:30オーレン小屋──8:50桜平P

■感想

オーレン小屋のテント場での2泊。車から重い荷物を背負うのが1時間20分。水が豊富。4張(男性は一緒)のテントは、全てスノコのスペースを確保でき、2日目には小屋の檜風呂で汗を流しました。心配されたお天気も、1日目の夕方遠くに雷鳴が聞こえましたが、2晩とも満天の星空。雨に会わずラッキーでした。山行感想ですが、初日、天狗岳に向かう樹林帯で、たっぷり水を含んだ緑のモフモフの苔が広がって、木漏れ日を受けて光っていたのと、東天狗と西天狗をつなぐ稜線の曲線美が印象的でした。2日目は打って変わって迫力ある硫黄岳の爆裂火口を横目に通り過ごし、ゴツゴツした岩場をアップダウンしながら赤岳へ向かいつつ、雲海の上に富士山が見えてくると本当にテンションが上がりました。スケールの大きな景色の中の縦走、圧巻でした。山行も不慣れなテント泊も、メンバーの皆さん方にいろいろと助けていただいたり、教えていただいたりで、楽しく充実した時間を過ごすことができました。(中村)

横岳から赤岳を望む

富士山
西天狗岳
硫黄岳の爆裂

2023年9月3日日曜日

蝶ヶ岳

 ■コースタイム

9月2日(土) 三股登山口6:28──8:18まめうち平──11:34蝶ヶ岳ヒュッテ

9月3日(日) 蝶ヶ岳ヒュッテ5:44──8:38ゴジラの木──9:19三股登山口

■感想

歩行時間上5h、下3.5h。歩行距離11k。高低差1480m。荷物16k(内、水4リットル)。アルプステント入門と言われるだけあって、登山道も整備され、全く危険な箇所はありません。天気も良くて有り余る時間を満喫しました。

今回のテント泊で思った事は、

1 寒くなってきて、テント内部の結露が多く発生してきた。

2 ペグがささらない、岩場でのシートの固定を手早くしたい。

3 水平な場所を探すのに苦労した。

4 翌日の濡れたシートの対策は無いものか。

以上、人気のテント場ですので、到着12時頃で半分ぐらい、夕方からには100張ぐらいになっていたのでは。群れを嫌う、ソロキャンパー達の心情や法則がなんとなくわかってきました。次回参考に計画をたてたいと思います。(木村・二)

午後3時でテント場は、ほぼ満員でした
写真では伝わりにくいですが、槍、穂高が雄大でした
アーベントロート(夕焼け)が美しい
モルゲンロート(朝焼け)も美しい