■コースタイム
23日 とくとくターミナル4:00──10:40御嶽ロープウェイ11:05──11:20山頂駅(昼食)12:00──14:00女人堂
24日 女人堂6:30──8:08石室山荘8:25──9:12剣ヶ峰9:30──10時二の池山荘11時──賽の河原へ少し進むがすぐ引き返す──11:35石室山荘11:45──12:45女人堂13:05──13:55行場山荘(名物ちからもち、ぜんざいいただく)14:10──14:20ロープウェイ14:35
■感想
御嶽山は、12年前の噴火から未だ通行止めの所もあるが、ほぼ改修されていて噴火の跡はわからない。ただ、頂上の横にはがっちりしたコンクリートで作ったシェルターが3~4個あった。私達が歩いた黒沢口は、御嶽教の方々も登られる。白装束の方達にもすれ違う。魂は御嶽に生まれて、御嶽に帰るという教えだそうだ。
天候に恵まれた2日間だった。御嶽山は、ここなら私でも未だ登れそうと思っていたが、先陣組は夜行日帰りとするというので分かれて、早朝出ることにした。天候が午後からは不安定になるからと女人堂の宿を取ったが、この日は天気も良く、時間もたっぷり。早朝から出て運転していただき、暑い中、一気に四国にはない標高(2150m)まで上がり、体調を崩した方もいて、水分取りながら、荷物を少し持ってもらい、ゆっくり登った。日帰りの登山ばかりで、荷物が今までに無い重さもあったからだろう。
女人堂では、下山する人が通るので声をかける。京都労山の女性二人は石室まで。がっちりしたイケメン男性二人と女性はお母さん。幸せなお母さんだなあとうらやましい。私達も、すぐ上に見晴らしのいい所があると聞いて、15分くらい登ってみる。霊神碑がたくさん建っている。目の前は乗鞍岳。その右横は槍・穂高。槍は雲に隠れていたが翌朝早くぐるり見渡せた。
中央、南アルプス、甲斐駒が小屋のすぐ横に遠く見える。これだけたくさんの山々が見え、登って来られてとても嬉しい。何時間でも山を見ていたい。体調もよくなり、夕食。今日の宿泊は11人。翌朝は4時に地平線がオレンジ色になって、とび起きて、ぐるり山々を眺める。夜も星を眺めた。
朝食で、十分水分を摂って出発。遅い時間なので、私達ともう一人のカメラマンが残っていた。石室山荘は見えるが、ここから急登。森林限界を抜けると、岩ゴロゴロの道。ゆっくりゆっくり登り、体調も良さそうだ。
石室山荘は登山道が小屋の中を通り、そこで休憩。剣ヶ峰へは後一登り。最後の階段は84段。鐘を突いて黙祷。平日でもさすがに、たくさんの人がいる。枯れている二の池の砂の上を歩きながら、二の池ヒュッテへ着く。10時から、30食限定のカレーうどんは7番目。外のテーブルでいただいた。日は当たっているが、長袖一枚でも暑くはない。風が爽やか。食後はoさんがコーヒーを淹れてくれた。
賽の河原を越えて、摩利支天越まで登れば三ノ池が見えただろうなぁ。次回があるかどうかわからないが、濁河温泉から登って、四の池周辺の高山植物を見て、三ノ池を見たい。6月は限定で五ノ池山荘が開いて、残雪の中のDRAGON EYE(三ノ池)が見られる。五ノ池山荘はなかなかとれないそうだ。それと、油木美林という300年越の原生林があり、ヒノキ、サワラ、ネズコなどの木曽五木の茂る太古の森の遊歩道や滝なども行ってみたい。御嶽山をよく知る方が勧めてくれていたが、次回もゆっくりとのんびりとしていってみたい。
メンバーには記念すべき初3000m、初山小屋という方もあったが、8月には0mからの富士山、北アルプス縦走3~4日の方もいて、その予行練習になったのではないかと思う。今回は晴れていたけれど、雨ではどうなるか、どうするか考える機会にもなったのではと思う。決して若くない年齢なので、不用なものは極力削り、必要なものは備えたい。(島)
山頂
日の出前のオレンジ色
二の池ヒュッテから摩利支天