2026年8月16日日曜日

深淵川

 ■コースタイム

入渓10:45──13:50沢を出る──13:57車道──14:40駐車スペース

■感想

いろいろあって予定していた沢に入る時間がなくなってしまい、近場でなんとなく気になっていた道路沿いの沢に入渓。もともと釣り人がよく入っていたような所で、あるサイトでは沢沿いの道が舗装されてから魚が釣れなくなったらしい。

入渓場所は、深淵集落を過ぎて南に向かった初めての橋から。沢自体は歩き中心ではあるものの、時おり出てくる岩盤がゴルジュ状だったり、テーブル状だったり、一部巨岩が出てきたり、結晶片岩の皺模様が綺麗に見えたりと面白い箇所がある。

中盤には、短いが滝が連続して沢登りっぽいが、ここの沢のウリは幅広くゆったりとした流れだろう。砂利っぽい川床が多いが、ナメっぽい場所も出てきて天気の悪さにも関わらず結構綺麗。

難易度低く、そばに道が通っているので安心感はとても強い。沢のハイキングとして2時間程歩いてみるのも良いと思う。テジロに注意。(小田桐)


結晶片岩の模様が良く見える
ポットホール状に削れて
すり鉢状になっている場所があり
なんかおかしみたい
前半部分のゆったりした場所
綺麗だけど
もしかして道路を作った時の
土砂で埋まったのだろうかなんて
想像してしまう

鷲羽岳・水晶岳

 ■コースタイム

8/11 新穂高登山口9:50──11:56笠新道登山口──12:33わさび平──13:14小池新道登山口──16:18鏡平山荘

8/12 鏡平山荘6:05──6:54弓折乗越──8:13双六小屋──11:28三俣山荘

8/13 三俣山荘5:45──6:59鷲羽岳──7:43ワリモ岳──8:52水晶小屋──10:02水晶岳南峰──10:07水晶岳北峰──11:39岩苔乗越──13:57高天原山荘

8/14 高天原山荘5:35──8:40雲ノ平山荘──9:22祖母岳──9:58アラスカ庭園──11:48スイス庭園──12:56祖父岳──13:53日本庭園──15:35三俣山荘

8/15 三俣山荘5:39──6:39三俣蓮華岳──8:11双六岳──9:31双六小屋──11:28弓折乗越──12:17鏡平山荘

8/16 鏡平山荘5:33──8:05わさび平──8:27笠新道登山口──9:17新穂高登山口

■感想

台風の影響で、二日風雨に見舞われる。1日目は、ひたすら小屋までしんどい登り。鏡平山荘付近の木道で、オコジョ目撃。俊敏過ぎて写真はうまく撮れず。

2日目は、前夜から暴風雨。雨具着用で出発。双六小屋から三俣山荘へはトラバース道を進むが、下りの岩場がなかなかしんどい。低体温になりそうになりながら三俣山荘へ。

3日目は晴れ。鷲羽岳、水晶岳を目指す。山頂付近は気温10℃前後と涼しく、行動しやすい。水晶小屋の、ニンニク入り力汁で鋭気を養う。岩苔乗越から高天原へ向かう樹林帯は、全く人にすれ違わず、暗くジメジメしていて滑りやすい下り。ランプの宿、高天原山荘は始終薄暗い。こぢんまりした宿ながら清潔感はあり、ご飯も美味しい富山米。楽しみにしていた野天湯も堪能。

4日目は、雲ノ平まで岩ゴロゴロの歩きにくい岩場を3時間ほど歩き、雲ノ平の庭園巡り、祖母岳、祖父岳を下りてきたところでまた大雨。雨具着用でガレ場を慎重に黒部川源流まで下り、登り返しで三俣山荘へ。体は冷え切って疲労困憊。

5日目は晴れ。三俣蓮華岳、双六岳、ゆっくりペースで無事踏破。

6日目も晴れ。鏡平山荘出発。帰路に着く。鏡池にて、朝焼けの逆さ槍を見る。思いがけず美しい景色に疲れも解れた。山中、5泊6日は長い。全員怪我なく無事下山できて良かった。多様な気候、ルートを経験できて、今後の山行にも活かしていきたいと思った。(横手)



2026年8月15日土曜日

面河から石鎚山

 ■コースタイム

面河渓駐車場5:45──6:05面河渓登山口──8:50愛大石鎚小屋──10:30石鎚小屋──11:15天狗岳──13:05愛大石鎚小屋──13:45面河山──15:10面河渓登山口──15:35面河渓駐車場

■感想

キャンプ場でテント泊の予定だったが、雨予報のため、日帰り山行に変更。2時土成集合で出発。到着時はガスが多く雨を心配したが、雨に降られることもなく虫もほとんどいない気持ち良い山行だった。

ただ、ルート上にアザミが多く、終始チクチク刺されながら歩いた。山頂は人が多かったが、面河ルートではほぼ人に会わず、自然を楽しみむことができた。(大久保)


面河ルートから望む石鎚山

2026年8月7日金曜日

五色ヶ原

 ■コースタイム

8/6 9:00室堂──10:38浄土山──11:10龍王岳──13:26獅子岳──14:41ザラ峠──15:37五色ヶ原山荘

8/7 5:45山荘──6:16ザラ峠──7:30獅子岳──8:55龍王岳──9:40一ノ越山荘──10:41玉殿岩屋──11:08みくりが池──11:28室堂

■感想

概ね天気はよかった。アップダウンとザレガレのある箇所もあるため、そこそこ歩きごたえのあるコースだが、花も景色も素晴らしく飽きることがなかった。2日目の朝、槍ヶ岳、笠ヶ岳、富士山など見えた。獅子岳と室堂辺りで、雷鳥にも会えた。玉殿岩屋は立入禁止だった。昔の室堂山荘を見学、ミドリガ池、みくりが池を散策して下山。

遠くに薬師岳。Kさんはテント担いで、あんなに遠くから歩いたんだねと感心してたら、新穂高からテント泊3日目で、獅子岳あたりまで来てた若いスリムな女性に会いびっくり。(越智・暁)


小屋の近くの朝の風景

2026年8月6日木曜日

剣山

■感想

台風の影響、今日はまだましと読んででかけましたが、見ノ越の手前から雨が降ってきました。山はやっぱり影響あるかと見ノ越へ。県外ナンバー多し、帰りには満杯。皆さんカッパを着こんで出発している。こんな天気だからキレンゲショウマ周遊、剣山へ登って帰ろうということにしました。でも、雨はなんとあがって、早々にカッパを脱ぐ。

昨夜も雨が降ったのか、花々が生き生きしていて、きれい。キレンゲショウマもフウロもたくさんたくさん咲いていた。周遊にしちゃあ道悪いなぁと、両剱神社から右の谷へ登って、行場の鎖場へ出た。長野から剣山へ4回目のキレンゲショウマを見にきたという三女性。トップの方が雨で濡れて滑りやすい鎖場を登っていった。二人には危ないから刀掛けへ行った方が良いと言って、姿は見えないが声はする。私とUさんも行こうと岩に触ったが、滑るので諦める。もう一人の連れは先に刀掛けへ向かったが、私達はなぜか岩の横を登ったのか、かなり登って前に雲海荘が見えた。

登山道に出たので、刀掛けで待っている連れに電話が通じ、上に来てと伝える。長野の二人が前を通る。私も既にトップの方は行ったと思ったので、挨拶をする。するとしばらくして、トップさんが私達が登ってきたところから出てきた。あれ?

岩の中で向きを変えなくてはならなくて大変だったのと、出てきた所に一枚岩のロープ?があったところで滑って、てこずって精も根も尽き果てたとのこと。お連れさんは先へ行きましたよと話しながら一緒に登る。膝を痛めて1年歩かなかったから、体力落ちたと言ってました。無事に頂上で合流。

頂上は南風が強く、吹き飛ばされそう。ただ生暖かいのでUさんは半袖で通す。寒いのにがんこ。ヒュッテで温かいそうめん、飴湯をいただいて大剣神社の方へ下り、西島へ向かう。今日は雲があるものの三嶺も次郎も塔の丸も見える。そこもシコクフウロがたくさん咲いている。

西島から少し下った岩のところから遠回りルートを久しぶりに下り、祖谷源流から見ノ越へ。あまり人は通らないが、のどかな森。祖谷源流でジャージャー流れている水を飲んでみた。冷たくおいしい。昔は湧き水など楽しみだったが、今は鹿などの糞尿があり、おちおち飲めない。

結局ぱらついただけで、雨は心配なし。涼しい日だった。登るとき神社でみたら21度だった。下ったらやっぱり暑かった。(島)

キレンゲショウマ
キレンゲショウマ

大剣神社の岩の間のジローギュー
正面が三嶺
右は塔の丸


2026年8月1日土曜日

剣山

 ■コース

見ノ越3:30──剣山──次郎笈──一ノ森

■感想

月が明るいのと雲が多く星はイマイチ。日の出も東の空に雲多くイマイチ。30人以上来ていた。ヒュッテの温度計は17度だが、風があり、日の出を待つ間はカッパを着ても寒かった。

次郎笈の笹、美しかった。トラバース道の水場は1分で500ml。浄水器使用して飲んだ。冷たくて美味。

キレンゲショウマは咲き始め。雨が降らず水不足なのか、開き始めた花びらの先が傷んでいる。たくさん蕾が付いていて、開いてなくてもとてもきれい。ギンバイソウ(銀梅草)、シコクフウロ、ヒメフウロ、ナンゴククガイソウ等等咲いていた。(越智・暁)

苦労してネットを
張っていただいているおかげで
たくさん蕾付けている
作業に当たっている方々に
感謝を伝えたい
愛らしいギンバイソウ

2026年7月31日金曜日

五色ヶ原

 ■コースタイム

7/30 扇沢駅7:15──8:55室堂──10:52龍王岳──12:35獅子岳──14:39五色ヶ原山荘

7/31 五色ヶ原山荘6:16──8:47獅子岳──10:50龍王岳──13:09室堂──15:08扇沢駅

■感想

始発の扇沢駅は、平日にもかかわらず長蛇の列。今回の目的は、長野県側から登り黒部ダムを見学することと、お花畑を鑑賞することです。

天気は曇り時々雨。稜線に出ると強風吹き荒れ、行き交う人もほとんどおらず、何とも静かな山行でした。五色ヶ原山荘は食事はトップクラスにおいしい、お風呂もある。ただ飲み水がなく、有料です。水道の水は飲めないとの事。

登山道はよく整備されていますが、雪渓が3、4ヶ所残っており、注意が必要です。1番の難所はザレ峠、登りも下りも思った以上に長くしんどかった。花はたくさん咲き乱れ、癒され続け、山荘付近の木道沿いは極楽浄土のような景色でした。岩場には、雷鳥の親子やイワヒバリなども迎えてくれて、写真ばっかり撮って一向に先に進めなかった

今回は静かな山行を求めて参りましたが、予想以上に人も少なく、天気も思わしくなかったけど涼しくて良かったかなと。(木村・二)

1番の難所のザラ峠の途中
上の方に見えるのが五色ヶ所山荘
ここからまだ1時間くらいかかりました
健気に咲くお花達が癒してくれました
人気がなく寂しい道のりでしたが
たくさんのお花達が励ましてくれました
果てしなく続く
チングルマのお花畑
室堂まで帰ってきました

2026年7月30日木曜日

黒部五郎岳~読売新道

■コースタイムと感想

26日 折立6:45──10:45太郎平小屋

・・・1日目 雷雨の心配があり早めの登山開始

27日 太郎平小屋5:50──6:05太郎山──8:10北ノ俣岳──9:10赤木岳──12:00黒部五郎岳──14:35黒部五郎小舎

・・・2日目 曇りでガスもあり、それぞれの頂上からの眺望はなし。登山中にガスが切れると薬師岳、雲ノ平を見ながら歩く。黒部五郎カールの、絶景と花畑にメンバー全員、大喜びする。

28日 黒部五郎小舎5:40──7:40三俣蓮華岳──8:35三俣山荘──10:05鷲羽岳──10:40ワリモ岳──11:40水晶小屋

・・・3日目 小屋を出発する時に悪天候の予報を聞く。予報よりも早い雨で小屋へ急ぐが、途中暴風雨となり寒さと強風に耐え歩く。無事に小屋に着き落ち着くと、悪天候での行動、装備の反省をする。

29日 水晶小屋6:50──7:30水晶岳(北峰)──8:35温泉沢ノ頭──10:55赤牛岳──16:15奥黒部ヒュッテ

・・・4日目 雨の心配はなかったがガスはスッキリせずも雷雨に会った。赤牛岳を下山する頃には槍ヶ岳、烏帽子岳、黒部湖が見え始めメンバー全員大喜びするが、奥黒部ヒュッテまでが長かった。

30日 奥黒部ヒュッテ7:10──9:10平ノ渡場──10:20右岸──10:25左岸──平ノ小屋──14:20ロッジくろよん──15:00黒部ダム

・・・5日目 初日に、今日のコースが一番難関と聞いていたので気を引き締め歩くことにする。初めての長い山行でしたが、ゴールの黒部ダムに無事に下山できたことに感謝。(才川)

■感想

この度は、山行中に荒天に見舞われた日がありました。下から吹き上げる強風に吹き飛ばされそうになったり、霰石のような雨に全身たたきつけられたり。アタックを下ろす事も、食べ物を口に入れるのもままならない状態。こんな状態が続くと低体温症になり、遭難?って事なるんだろうなと。ただ事前に体力作り、コースの把握、雨への備え。そして信頼するメンバー。全ての事で、自分は絶対いける!と確信して歩きました。少し大袈裟ではありますが、実際この日北アルプスの領域では、死亡を伴う遭難事故が数件ありました。ご心配おかけしました、この経験は今後必ず活かします。

天候には、あまり恵まれませんでした。しかし行程中、高山植物が咲き乱れ、時よりガス間から見える3000メートル級の絶景には心救われました。5日間かけての黒部ダムへと続く縦走路。今は達成感と感謝の気持ちでいっぱいです。(前川)

裏銀座と槍の穂先
チングルマの群生
黒部五郎岳のカール
ここはまた是非行きたい
奥黒部ヒュッテから黒部ダムは
太郎平小屋に常駐する
富山県警山岳警備隊によれば
行程中一番危険
滑落=死亡
濁流に架かる丸太橋や
100段もの丸太の階段の連続でした