■感想
UさんとNPO法人剣山クラブのSさんが、目視と衛生写真で目星を付けておいてくれたゴヨウマツの巨木を目指して、鹿道やら道なき笹原を転がりそうになりながら調査してきました。ゴヨウマツは盆栽にする木だと思ってましたが、剣山という大きな器に自然が生んだゴヨウマツ巨木の盆栽。素晴らしい枝ぶり、立ち姿に見惚れました。(越智・暁)
向こうに次郎笈■感想
UさんとNPO法人剣山クラブのSさんが、目視と衛生写真で目星を付けておいてくれたゴヨウマツの巨木を目指して、鹿道やら道なき笹原を転がりそうになりながら調査してきました。ゴヨウマツは盆栽にする木だと思ってましたが、剣山という大きな器に自然が生んだゴヨウマツ巨木の盆栽。素晴らしい枝ぶり、立ち姿に見惚れました。(越智・暁)
向こうに次郎笈■コースタイム
御所の郷6:30──9:25院内登山口──10:15猪木分岐─高縄寺─12:45高縄山13:30──15:20登山口──19:10御所の郷
■感想
湯ノ浦ICから、国道を北条まで走る。院内集落には猫が多くいて、気を付けて走る。広い駐車場があった。東頭神社に参拝してから、左手の登山道を登った。用材林の中をひたすら登る。800m辺りの北斜面が伐採されていて、北条市街や鹿島が見えた。高縄寺に向かう巻き道では、少し色づいた雑木の紅葉を楽しんだ。高縄寺に寄って千手杉を見て、頂上に着いた。アンテナの付いた展望台に上がり見渡したが、ガスっていて見えなかった。時間をかけて昼食をとって、帰ってきた。(片岡)
千手杉■コースタイム
9:40土小屋発──10:35東陵基部──11:10矢筈岩──12:00東陵基部──13:05土小屋
■感想
天気予報は雨で天気図を見ても良くはないが、個人的なスケジュールの都合上延期もできないので、とりあえず土小屋へ向かいました。結局雨風強く、二人辞退者が出る中で、東陵の核心部入口くらいまでは見に行こうかと登る。
東陵基部から土小屋ルートを外れて藪沿いを歩き、矢筈岩まで行くと、樹林帯を抜けたこともあり暴風。一部メンバーはそのまま突破しようとするが、鎖や杭などの人工物もない濡れた岩を登る力量もあるかわからず、確保する練習もせずに悪天候で突っ込むのも良くないと思い止める。初めての東陵の人もいるので残念とは思いますが、撤退して土小屋に戻る。しかし悪天の岩場は格好良い。(小田桐)
ガスガスの矢筈岩■コースタイム
10/15 徳島5:00──15:00長岡泊
10/16 長岡6:00──御池(檜枝岐・福島県)9:15──14:15燧ヶ岳──見晴十字路(見晴新道)──17:20燧小屋泊
10/17 7:00尾瀬ヶ原散策8:00──段吉新道──14:00御池──17:00柏崎泊
10/18 柏崎8:00──19:30徳島
■感想
今季の紅葉はぜひ綺麗なところへと尾瀬ヶ原の草紅葉を見て、初めは、三条の滝も回ってと欲張っていたが、最短距離の段吉新道~御池を歩いて戻った。心配したお天気も両日とも晴天。16日朝9時過ぎの遅い出発も、バス乗場のおじさんの日曜まで天気は良いとの言葉を信じて、出発した。空は快晴、風も無い。
急な登りと田代という気持ちのいい池塘のある広い湿原を繰り返し登り、朝早く登った方々が降りてくるのに会うが、頂上はまだまだとの事。爼(まないた)ぐらから柴安(しばやす)ぐらへ下り、登ると立派な黒い燧ヶ岳の碑ができていた。
眼下の尾瀬ヶ原は、草紅葉の地味~な広大な湿原。4時半にヘッドランプ用意。5時過ぎ、燧小屋の食事に間に合った。ここはお風呂もあり、疲れがとれる。深い木のお風呂で温まった。今夜は雲があったから星は残念かと思ったが、朝4時過ぎに空を見ると、星座がわかる程度の星空。宿泊者は20名くらいと少ないが、来週で小屋を閉めるそうだ。
最短コースを取って、尾瀬ヶ原は竜宮小屋でピストン。それから段吉新道を御池まで戻った。距離は12キロ。至仏山、燧を背景にする尾瀬ヶ原は草紅葉。池塘にヒツジグサの赤い葉っぱが浮いているのは、見られなかったので残念。土曜なのにずいぶんと人が少ない。静かな尾瀬だった。燧が男性で、至仏山が女性とよく言われる。四国からはとても遠いけれど、皆さんも楽しんで訪れてみてください。ミズバショウの頃がいい。もちろん紅葉のときも素晴らしい。(島)
竜宮小屋■コースタイム
川島合庁5:30──8:55登山口──9:50雑誌山──10:15西雑誌山──10:39鞍部──11:30三角点(1352)──12:45大規模林道──13:20登山口
■感想
旧池川町から狭い町道を走り、大規模林道に出る。登山口は、15分位走ったところだった。廃道を登る。途中まで、切り株に石を積んでいた。途中からルートを見失い、直登する。雑誌山のすぐ東側に出た。石鎚神社は、通らなかった。頂上は見晴らしが無く、木々の隙間から石鎚山が見えた。西雑誌山から鞍部までは藪があるが、なんとか進めた。
空池分岐をすぎてから、笹とイバラの藪に悪戦苦闘の連続だった。1345mの三角点で意気消沈し、尾根を降りて林道に出ることにした。途中空池からの登山道に合流して、無事大規模林道に出て、登山口に戻った。大規模林道を車で降りることにしたが、途中工事中で、引き返して、町道を池川町に降りた。沫茶プリンと沫茶アイスで有名な店があり、しばし川を見ながらアイスを食べてくつろいだ。(片岡)
雑誌山の頂上です■コースタイム
10/10 長衛小屋7:30──9:25大竜ノ頭──10:45小仙丈ヶ岳──12:20仙丈ヶ岳──13:05仙丈小屋──14:05馬の背ヒュッテ──15:00大竜ノ頭──16:30長衛小屋
10/11 長衛小屋5:10──7:20双児山──8:20駒津峰──10:05甲斐駒ヶ岳──11:30摩利支天──12:45駒津峰──15:15長衛小屋
■感想
初日は、前日夜からの出発で寝てない人が多くて、体力的にはキツかったです。リーダーをはじめ、ベテランの方々のおかげでなんとか登れた感じでした。2日目は、夜寝られたので、みなさん快調でした。今更ながら、体調管理の大切さに気付きました。2日間とも天候バッチリで、アルプスの山々をはじめ、360度のパノラマは圧巻でした!夜の星空も美しかったです!(大草)
快晴にテンション上がりましたー!■コースタイム
名頃P6:42──8:45塔丸──11:10丸笹山──11:57見ノ越上の神社──剣山13:05──13:24トラバース道──13:43大劔神社──14:20見ノ越P─(自転車)─15:05名頃P
■感想
登り口を探して、暫しウロウロからの急登。わかってはいたが、笹とススキの露はゲーターでは無理で、靴の中はグショグショ。景色は最高。ウメバチソウ、センブリ、リンドウ等写真を撮りまくっていたらなかなか進まない。ヘリが、剣山頂上と塔丸のスキー場下辺りとを何度も往復して何か下ろしていた。丸笹へは、雨量観測所の階段から境界杭に沿って登ったが、見失ってはジグザグ歩いてロスをする。途中で座り込んで靴下を絞った。
丸笹から剣山中腹の紅葉が見え、時間も早いので行くことにした。登り序盤で足が重く後悔したが、紅葉が綺麗だったので元気になった。自転車は5年振り。下り始め、リヤのブレーキが全く効かず冷や汗。途中から復活したが、対向車が来ると怖かった。名頃で犬のクロちゃん?がお出迎えしてくれた。(越智・暁)
紅葉、始まっていました■コースタイム
千畳敷駅8:30──9:20乗越浄土──9:55中岳──10:30木曽駒ヶ岳11:25──12:50濃ヶ池──13:35駒飼ノ池──14:05乗越浄土──14:45千畳敷駅16:10
■感想
紅葉シーズンの2連休、バス停には登山客や観光客の長蛇の列ができており、朝5時すぎに並び始めて2時間後にやっとバスに乗ることができた。30分ほどでロープウェイ乗り場に着き、その後はスムーズに登山口の千畳敷駅にたどり着いた。千畳敷駅からはすでに富士山や、先月登った仙丈・甲斐駒を含む南アルプスの山々が見えている。
山頂までは簡単なコースだということで油断していたが、登り始めてすぐの八丁坂は意外にも急な登りでくたびれた。狭い道にアリの行列のように人が続いて、下りの人がなかなか進めなくなっていた。八丁坂を登り切って乗越浄土に着くと、視界が開ける。付近の小屋はどこも、外観も中の雰囲気も昔ながらのものだった。
山頂から目立つのは御嶽山、間近に見えて迫力があった。北アルプス、南アルプス、八ヶ岳などたくさんの山が見えた。次は山頂から、元来た道を戻らず将棊頭山に続く稜線を歩いていった。先ほどまで大勢いた登山客が急にいなくなり心細くなったが、紅葉が色づいた斜面と周囲の有名な山々を見ながらの稜線歩きを思う存分楽しめた。途中の分岐から、濃ヶ池に向かって下った。駒飼ノ池の手前くらいから乗越浄土までは、また登ることになって、ツッコみたい気分になった。千畳敷駅に戻り、1時間弱待ってロープウェイに乗り帰路についた。(西橋)
中岳より■コースタイム
10/2 新穂高第3駐車場13:46──14:11バス停──15:07笠新道登山口──15:20わさび平小屋(泊)
10/3 わさび平小屋5:34──5:45笠新道登山口──10:34杓子平──14:20テント場──14:32笠ヶ岳山荘(泊)
10/4 笠ヶ岳山荘5:34──5:46笠ヶ岳──6:54テント場──7:19拔戸岩──8:19抜戸岳──11:22杓子平──13:52笠新道登山口──14:45バス停
■感想
天気は3日間晴れ。槍ヶ岳、奥穂、ジャンダルム、涸沢岳、西穂高、黒部五郎岳、薬師岳、白山、富士山まで景色を堪能しました。笠新道の勾配は、想像した通り最初から最後まで胸つきで岩石、ハイキングになりません、オーバヒートです。制覇して体力の度合いが分かり、甘さを知りトホホです。景色にトホホを帳消しにしていただきました。ありがとうの言葉しか有りません!(桒原)
笠ヶ岳山頂■コースタイム
藍住6:00──9:08登山口──10:55天満神社──11:14天神山──11:26天満神社(昼食)11:50──13:10登山口
■感想
数日前は80%の雨予報でしたが前々日は40%、前日には20%になっていました。ところが、当日の朝にはまた80%になっていたのですが、天気予報は当たらないと、実施することに。駐車場に着くとポツポツと降っていましたが、カッパを着たりカサをさしたりして出発。気温は高くないのですが、湿度100%で暑い上に、長距離自然歩道の疑似木の階段の登りがずっと続いて、景色なし。
雨も降ってきて、汗だくになりながら分岐まで着いたので、とりあえず天満神社へ。鍵がかかっていなかったので、ここで昼食は取れると確認してから山頂へ。山頂は景観はなく、一等三角点と立派な山頂の看板が出迎えてくれました。天満神社に戻って昼食を取り、下りは濡れた岩に滑りそうになりながら、いや、たまに滑りながらも一気に下山。登山口の近くにあった「観音滝川特産物直売所」ではシャインマスカットが安くて、いいお土産になりました。(内藤)
登山口と駐車場■コースタイム
駐車場6:20──7:30下の登山口──9:03湯桶丸──11:10お化け杉──11:45うお山──13:11甚吉森──13:50 1280m辺りの尾根取り付き──15:03吊り橋──15:27駐車場
■感想
駐車場約3km手前から悪路。下の登山口まで林道歩き。車で行っている人が多いがパンクが怖いので歩いた。下の登山口、登り始めから急登。暫く登ると、何年前かあすなろメンバーが湯桶丸に登った時に(私は不参加)、故久米さんがしがみついて笑っていた大木を見つけた。湯桶丸頂上は展望はないが、途中の開けた所から石立山、剣山、次郎笈などが見えた。うお山、甚吉森も見えた。湯桶丸頂上でアナグマに遭遇。
ここからうお山まで小さなアップダウンを繰り返す。途中にお化け杉と呼ばれる大木がある。うお山の山頂の標識を探すが見つけられなかった。下山する尾根を確認後、甚吉森に向かう。頂上から天狗塚、三嶺、高城山等々見えた。
下りはほぼずっと急。尾根を外さないように何度も確認、修正しながら下る。テープは木にはなく、所々に小さな切れ端が落ちていた(うお山から甚吉森までも同様)。だいぶん下には、木に巻き付けられたテープを確認できた。吊り橋の少し上辺りから、転倒したら落ちる危険な場所が何箇所かあった。痩せ尾根にロープがありホッとした。吊り橋を渡り、車は全面通行止めの荒れた林道を歩きながら、やっとこのルートを行けたことの喜びに浸った。(越智・暁)
■コースタイム
9/22 6:30北沢峠7:00──9:15馬の背ヒュッテ9:50──10:35仙丈小屋10:55──11:20仙丈ケ岳11:50──12:50小仙丈ケ岳──14:45北沢峠こもれび山荘(泊)
9/23 北沢峠5:10──5:20長衛小屋──6:00仙水小屋──6:30仙水峠──7:50駒津峰8:05──9:35甲斐駒ヶ岳10:05──11:05駒津峰15──11:45双児山──13:00北沢峠
■感想
戸台パーク駐車場には、朝3時すぎに着いた。ネットの情報により、荷物を列に置いてバス乗車の順番を確保していくシステムだと知り、3時半に荷物を置いた。乗車券購入の列とバス乗車の列に分かれており、それぞれに荷物を置く必要があった。4時を過ぎると外で人の気配がし始め、4時半には列に並び始めた。バスのホームページの時刻表には5:45が始発だと書かれていたが、シルバーウィークで混雑しているため増便されており、5時には券売開始、その10分後には第1便が出発した。私は6便目くらいのバスに乗車することができ、ちょうど本来の始発と同じ時刻に出発できた。バスは50分ほどで北沢峠に到着し、こもれび山荘に荷物を預けてから仙丈へと出発した。
7年前の夏、初めて登ったアルプスの山が仙丈ヶ岳だった。当時、天候が悪く展望がなかったため、どこの山に行ったかさえ記憶になかった。山頂で撮った写真に「仙丈ケ岳」とあったため、当時の思い出をたどりにまた登りたいと思っていた。7年ぶりでも、北沢峠やテン場の景色くらいは記憶に残っていた。
登りは沢沿いを歩く藪沢新道を通ったが、時間帯のせいなのか誰一人と会わず、沢の音で気配がかき消され、熊に遭遇しないか不安に思いながら歩いた。馬の背ヒュッテはオーナーが女性らしくお洒落な小屋だった。馬の背ヒュッテを少し過ぎると、視界が開けて藪沢カールの景色を見ながら歩き進めた。藪沢カールを下りてくる人たちとたくさんすれ違ったが、藪沢カールを眺めながら登る今回のコースも良いと思った。
仙丈小屋に着くと、さすが大勢の人がいて、ちょうど名物らしい「無水カレー」が売り切れになった。仙丈小屋あたりから、段々と空に雲がかかってきてしまった。山頂からは標高ランキングトップ3の富士山、北岳、間ノ岳を等間隔で臨めるらしいが、私の目では確認できなかった。狭めのスペースに大勢の人で、写真を撮るのに列に並ぶ必要があった。帰り道は、向かいの甲斐駒ヶ岳を眺めながら帰った。こもれび山荘の夕食時の管理人の挨拶では、次の日の天気予報や、それに合わせてどのルートを通るのがおすすめか等、豊富な知識を聞かせてくれた。
次の日は雨が降るかもしれないということで、道の状態の悪い甲斐駒を一人で登ることを少し心配したが、状況が悪ければ引き返すとしてとりあえず行ってみることにした。山頂まで自分と同じペースで歩く人たちが何組かいて心強かった。駒津峰に着くと霧雨が降り始め、どうなることかと思ったが、すぐに止んでくれた。ガスってはいたが思っていたほど悪くはない天気で、山頂手前を歩いている頃は晴れ間が見えたりして登り甲斐のある甲斐駒だった。
六方石から山頂までは道迷いしやすく、道っぽい道に騙されず赤い道標に従いながら進む必要がある。つい最近も道迷いで滑落死した人が出たと山荘の管理人が話していた。遠くから見ても近くから見ても白く美しく、「南アルプスの貴公子」という名前がよく似合う、カッコいい山だった。北沢峠に戻るとすぐにバスに駆け乗り、仙流荘の温泉で汗と疲れを流した。(西橋)
仙丈ケ岳山頂から見る■コースタイム
9/20 羽黒山登山口13:00──13:15五重塔──14:00出羽三山神社──14:05羽黒山──14:50登山口
9/22 鉾立登山口5:10──7:05御浜小屋──7:30扇子森──10:00御室小屋──10:40鳥海山(新山)──11:40七高山──12:15行者岳──12:25伏拝岳──12:50文殊岳──13:55扇子森──14:10御浜小屋──15:45登山口
9/23 姥沢登山口5:45──8:35月山頂上小屋──8:40月山神社──8:45月山──10:00柴灯森──11:10ペアリフト駅──11:30登山口
■感想
山形入りの初日、20日午後から羽黒山。シルバーウィーク、今年は12年に1度の午年縁起年だそうで参拝者が多かった。入域協力金500円、紐のついた馬と杉のイラストの御神木をもらい、首にかけて入山。樹齢の高い杉木立の、苔むした幅の狭い石段を、足元に気をつけてひたすら登って行くと到達。神社本宮辺りが羽黒山頂上ということで下山。本宮までは須賀の瀧、五重塔、力餅の茶屋、いくつもの神社があり、歴史の重みを感じるスケールの大きい神社だった。
台風の余波で日程を入れ替え、22日は鳥海山。テンクラは終日A予報だったが、登山口は雨でカッパとヘッドライトの装備でスタート。風雨の中、歩みを進めていくうちに次第に雨はやんでいき、御室小屋で休憩をし、鳥海山(新山)に挑む。新山は大きな岩が積み重なって荒々しい。頂上へと、登り易いルートを探しながら行く。岩が乾いていて良かった。岩好きにはたまらないだろう。新山から七高山、外輪山へ向かったが、見下ろすと所々、雪渓が残っており、山肌は火山噴火を彷彿させ、迫力がある素晴らしい景色。新山や御室小屋、歩いてきた道が一望できた。復路では、往路で見られなかった鳥海湖がキラキラ光っており感激した。庄内平野から見ても鳥海山は大きく存在感があり、この上なくかっこいい。
23日、最終日は月山。前日までとはうって変わって風ひとつなく快晴、最高の天気。ただ、帰りの航空便のタイムリミットは、登山口に正午。姥沢登山口からスタートし、樹林帯を少し歩くと黄金色の草原に出る。広々としていて、どこまでも歩いて行けそう。月山への急登が始まった辺りは既に真っ赤に紅葉しており、頂上は広く月山神社の奥に鳥海山が顔を出していた。頂上小屋は、昨晩の泊客を送り出して閉所したそう。月山神社参拝、その奥にある月山三角点を確認し、リフト駅目指して復路に着くが、ルートが一望でき黄葉紅葉の草原を快適に歩くことができた。(中村)
3日間の天気は曇り、雨、晴れ■コースタイムと感想
9/18 高瀬隧道入口8:22──9:23湯俣温泉登山口──9:52名無避難小屋──10:55湯俣山荘
初日は高瀬ダムから湯俣山荘までの行程で、ほぼ平坦な道を歩き、問題なく山荘に到着した。山荘到着後、スタッフの方に伊藤新道の状況を確認したところ、秋雨前線の長雨による増水が続き、9月に入ってからはほとんど通行困難な状況だったとのことだった。通常の雨であれば1日ほどで水位はほぼ元に戻ることが多いそうだが、今回は長雨の影響で水位がなかなか下がらなかったという。今年は8月が最も条件が良かったそうだが、通行しやすい時期は毎年変わるとのことだった。翌日の行程について、ここで撤退するか、竹村新道を経由して三俣山荘を目指すか悩んだが、竹村新道の整備に携わっている方からルートの注意点を詳しく教えていただき、竹村新道を通ることにした。
9/19 湯俣山荘4:30──4:54竹村新道入口──5:25展望ポイント──7:13湯俣岳──8:57南真砂岳──11:33東沢乗越──12:30水晶小屋──14:04ワリモ岳──14:40鷲羽岳──15:37三俣山荘
午前中は天気が良く、南真砂岳から裏銀座ルートとの合流地点までの稜線から、槍ヶ岳、笠ヶ岳、水晶岳、赤牛岳などを望むことができた。竹村新道は南真砂岳まで急登が続き、今回の山行で最も体力的に厳しい区間だった。午後からはガスに包まれ、鷲羽岳山頂からの眺望はなかった。三俣山荘に到着し、夕食後には一時的に雲が晴れ、鷲羽岳を見ることができた。
9/20 三俣山荘5:31──7:22双六小屋──8:29弓折乗越──8:59鏡平山荘──10:58小池新道登山口──11:15わさび平小屋──11:26笠新道登山口──12:18新穂高温泉
この日も朝からガスがかかっており、三俣蓮華岳への分岐付近まで登ったものの天候が回復しなかったため、双六岳には登らず巻道を通って双六小屋へ向かった。その後は徐々に天候が回復し、双六小屋から弓折乗越へ向かう途中では、稜線を流れる雲の向こうに槍ヶ岳を望むことができた。鏡平山荘で休憩した後、小池新道を下り、新穂高温泉へ下山した。
今回は、目的としていた伊藤新道を通ることはできなかったが、竹村新道へ計画を変更し、北アルプスを縦走することができた。来年はあらためて伊藤新道に挑戦したい。(元原)
湯俣川