2026年8月6日木曜日

剣山

■感想

台風の影響、今日はまだましと読んででかけましたが、見ノ越の手前から雨が降ってきました。山はやっぱり影響あるかと見ノ越へ。県外ナンバー多し、帰りには満杯。皆さんカッパを着こんで出発している。こんな天気だからキレンゲショウマ周遊、剣山へ登って帰ろうということにしました。でも、雨はなんとあがって、早々にカッパを脱ぐ。

昨夜も雨が降ったのか、花々が生き生きしていて、きれい。キレンゲショウマもフウロもたくさんたくさん咲いていた。周遊にしちゃあ道悪いなぁと、両剱神社から右の谷へ登って、行場の鎖場へ出た。長野から剣山へ4回目のキレンゲショウマを見にきたという三女性。トップの方が雨で濡れて滑りやすい鎖場を登っていった。二人には危ないから刀掛けへ行った方が良いと言って、姿は見えないが声はする。私とUさんも行こうと岩に触ったが、滑るので諦める。もう一人の連れは先に刀掛けへ向かったが、私達はなぜか岩の横を登ったのか、かなり登って前に雲海荘が見えた。

登山道に出たので、刀掛けで待っている連れに電話が通じ、上に来てと伝える。長野の二人が前を通る。私も既にトップの方は行ったと思ったので、挨拶をする。するとしばらくして、トップさんが私達が登ってきたところから出てきた。あれ?

岩の中で向きを変えなくてはならなくて大変だったのと、出てきた所に一枚岩のロープ?があったところで滑って、てこずって精も根も尽き果てたとのこと。お連れさんは先へ行きましたよと話しながら一緒に登る。膝を痛めて1年歩かなかったから、体力落ちたと言ってました。無事に頂上で合流。

頂上は南風が強く、吹き飛ばされそう。ただ生暖かいのでUさんは半袖で通す。寒いのにがんこ。ヒュッテで温かいそうめん、飴湯をいただいて大剣神社の方へ下り、西島へ向かう。今日は雲があるものの三嶺も次郎も塔の丸も見える。そこもシコクフウロがたくさん咲いている。

西島から少し下った岩のところから遠回りルートを久しぶりに下り、祖谷源流から見ノ越へ。あまり人は通らないが、のどかな森。祖谷源流でジャージャー流れている水を飲んでみた。冷たくおいしい。昔は湧き水など楽しみだったが、今は鹿などの糞尿があり、おちおち飲めない。

結局ぱらついただけで、雨は心配なし。涼しい日だった。登るとき神社でみたら21度だった。下ったらやっぱり暑かった。(島)

キレンゲショウマ
キレンゲショウマ

大剣神社の岩の間のジローギュー
正面が三嶺
右は塔の丸


2026年8月1日土曜日

剣山

 ■コース

見ノ越3:30──剣山──次郎笈──一ノ森

■感想

月が明るいのと雲が多く星はイマイチ。日の出も東の空に雲多くイマイチ。30人以上来ていた。ヒュッテの温度計は17度だが、風があり、日の出を待つ間はカッパを着ても寒かった。

次郎笈の笹、美しかった。トラバース道の水場は1分で500ml。浄水器使用して飲んだ。冷たくて美味。

キレンゲショウマは咲き始め。雨が降らず水不足なのか、開き始めた花びらの先が傷んでいる。たくさん蕾が付いていて、開いてなくてもとてもきれい。ギンバイソウ(銀梅草)、シコクフウロ、ヒメフウロ、ナンゴククガイソウ等等咲いていた。(越智・暁)

苦労してネットを
張っていただいているおかげで
たくさん蕾付けている
作業に当たっている方々に
感謝を伝えたい
愛らしいギンバイソウ

2026年7月31日金曜日

五色ヶ原

 ■コースタイム

7/30 扇沢駅7:15──8:55室堂──10:52龍王岳──12:35獅子岳──14:39五色ヶ原山荘

7/31 五色ヶ原山荘6:16──8:47獅子岳──10:50龍王岳──13:09室堂──15:08扇沢駅

■感想

始発の扇沢駅は、平日にもかかわらず長蛇の列。今回の目的は、長野県側から登り黒部ダムを見学することと、お花畑を鑑賞することです。

天気は曇り時々雨。稜線に出ると強風吹き荒れ、行き交う人もほとんどおらず、何とも静かな山行でした。五色ヶ原山荘は食事はトップクラスにおいしい、お風呂もある。ただ飲み水がなく、有料です。水道の水は飲めないとの事。

登山道はよく整備されていますが、雪渓が3、4ヶ所残っており、注意が必要です。1番の難所はザレ峠、登りも下りも思った以上に長くしんどかった。花はたくさん咲き乱れ、癒され続け、山荘付近の木道沿いは極楽浄土のような景色でした。岩場には、雷鳥の親子やイワヒバリなども迎えてくれて、写真ばっかり撮って一向に先に進めなかった

今回は静かな山行を求めて参りましたが、予想以上に人も少なく、天気も思わしくなかったけど涼しくて良かったかなと。(木村・二)

1番の難所のザラ峠の途中
上の方に見えるのが五色ヶ所山荘
ここからまだ1時間くらいかかりました
健気に咲くお花達が癒してくれました
人気がなく寂しい道のりでしたが
たくさんのお花達が励ましてくれました
果てしなく続く
チングルマのお花畑
室堂まで帰ってきました

2026年7月30日木曜日

黒部五郎岳~読売新道

■コースタイムと感想

26日 折立6:45──10:45太郎平小屋

・・・1日目 雷雨の心配があり早めの登山開始

27日 太郎平小屋5:50──6:05太郎山──8:10北ノ俣岳──9:10赤木岳──12:00黒部五郎岳──14:35黒部五郎小舎

・・・2日目 曇りでガスもあり、それぞれの頂上からの眺望はなし。登山中にガスが切れると薬師岳、雲ノ平を見ながら歩く。黒部五郎カールの、絶景と花畑にメンバー全員、大喜びする。

28日 黒部五郎小舎5:40──7:40三俣蓮華岳──8:35三俣山荘──10:05鷲羽岳──10:40ワリモ岳──11:40水晶小屋

・・・3日目 小屋を出発する時に悪天候の予報を聞く。予報よりも早い雨で小屋へ急ぐが、途中暴風雨となり寒さと強風に耐え歩く。無事に小屋に着き落ち着くと、悪天候での行動、装備の反省をする。

29日 水晶小屋6:50──7:30水晶岳(北峰)──8:35温泉沢ノ頭──10:55赤牛岳──16:15奥黒部ヒュッテ

・・・4日目 雨の心配はなかったがガスはスッキリせずも雷雨に会った。赤牛岳を下山する頃には槍ヶ岳、烏帽子岳、黒部湖が見え始めメンバー全員大喜びするが、奥黒部ヒュッテまでが長かった。

30日 奥黒部ヒュッテ7:10──9:10平ノ渡場──10:20右岸──10:25左岸──平ノ小屋──14:20ロッジくろよん──15:00黒部ダム

・・・5日目 初日に、今日のコースが一番難関と聞いていたので気を引き締め歩くことにする。初めての長い山行でしたが、ゴールの黒部ダムに無事に下山できたことに感謝。(才川)

■感想

この度は、山行中に荒天に見舞われた日がありました。下から吹き上げる強風に吹き飛ばされそうになったり、霰石のような雨に全身たたきつけられたり。アタックを下ろす事も、食べ物を口に入れるのもままならない状態。こんな状態が続くと低体温症になり、遭難?って事なるんだろうなと。ただ事前に体力作り、コースの把握、雨への備え。そして信頼するメンバー。全ての事で、自分は絶対いける!と確信して歩きました。少し大袈裟ではありますが、実際この日北アルプスの領域では、死亡を伴う遭難事故が数件ありました。ご心配おかけしました、この経験は今後必ず活かします。

天候には、あまり恵まれませんでした。しかし行程中、高山植物が咲き乱れ、時よりガス間から見える3000メートル級の絶景には心救われました。5日間かけての黒部ダムへと続く縦走路。今は達成感と感謝の気持ちでいっぱいです。(前川)

裏銀座と槍の穂先
チングルマの群生
黒部五郎岳のカール
ここはまた是非行きたい
奥黒部ヒュッテから黒部ダムは
太郎平小屋に常駐する
富山県警山岳警備隊によれば
行程中一番危険
滑落=死亡
濁流に架かる丸太橋や
100段もの丸太の階段の連続でした

薬師岳~立山

■コースタイムと感想

26日 折立6:45──10:45太郎平小屋。太郎平小屋からテン場までは、20分。水は豊富で、電気柵で囲っていました。食料は倉庫に入れる。誓約書を書きました。トイレは少し離れていて、冷や冷やしながら何回も往復しました。

27日 6:50発──8:20薬師山荘──9:45薬師岳10:26──11:40北薬師岳──13:30間山──14:30スゴテン場

18キロ背負った、若い単独の女性に会いました。槍ヶ岳まで行くと言って、去って行きました。なんとも勇ましい。テントは1張。月が出ていました。明日の天気を期待したが、無残にも翌朝打ち砕かれました。

28日 6:00発──7:50スゴノ頭──9:42越中沢岳──11:41鳶山──12:27五色山荘

暴風雨で、登りがきつい。百まで数えて登る。修行の道だ。1人は、なんとも心細い。五色原の木道を水が流れていた。五色山荘で素泊まりを勧められ、泊まることにした。部屋は、一人でゆっくり寝られた。風呂で汗を流し、服と靴を乾燥室で乾かした。

29日 6:10発──6:46ザラ峠──8:08獅子岳──10:05龍王岳──10:35一ノ越山荘10:50──12:08雷鳥沢テン場

大勢の観光客で、にぎわっていた。立山がきれいに見えた。テントは約50張。

30日 7:00発──8:00室堂8:40──10:00立山

ガスに包まれていた。夜間に雨が降ったのか、テントが濡れていた。今回、夏用シュラフと、薄手の長袖の上着とセーターで寝たが、寒かった。次回は、長袖の下着を持って行こうと思う。数多くの高山植物が、目を楽しませてくれた。(片岡)

薬師岳頂上です
赤牛岳方面とお花畑
雪渓とコバイケイソウ
雄山と一ノ越への道

2026年7月28日火曜日

槍ヶ岳

■コースタイム

26日 上高地7:00──9:25徳沢園──11:12横尾──13:36槍沢ロッジ(泊)

27日 槍沢6:10──10:33殺生小屋──12:36槍ヶ岳山荘(泊)

28日 槍ヶ岳山荘6:00──7:50天狗平分岐──8:46槍沢ロッジ10:12──13:50河童橋

■感想

1日目、予定(9:00)より早めにスタート。横尾の手前から雨。横尾で雨具の下着用。ロッジのお風呂は早々に列ができていて諦めた。

2日目、曇り時々晴れ。朝、1人の靴底が剥がれており、ビニールテープを買って補修して登る。天狗池はパス。殺生小屋で早目のランチ。東鎌尾根に上がり槍ヶ岳山荘へ。槍はほぼガスの中。常念、蝶、大天井などは見えた。山荘に荷物を置くと雨パラパラ。ガスガスだけど1人山頂へ。時折ガスが切れて山荘や景色が見えた。下りてきたら2人がやっぱり行くと言うので、付き合ってまた山頂へ。下りたら残りの1人が靴(モンベルの靴、ちょうどサイズが合うのがあった)を買って登ると言うので、3回目山頂へ。もう真っ白だった。

3日目、3時起きしたが、御来光はとても期待出来ない天候。風も強かった。新穂高へ下りるのはやめ、ピストンに変更。雨具の上着用して下る。槍沢ロッジで雨が降り出す。本降りの中、上高地までひたすら歩いた。そんな天気なのに登っていく人は結構いたし、上高地は観光客で賑わっていた。(越智・暁)

夕食前
西鎌寄りから見えた槍
槍初登頂の2人と・・
私は30何年ぶり
ルートを外れて雪渓で遊ぶ
山肌から剥がれた岩が
木を薙ぎ倒し
登山道を横切って
転がり落ちていた
直径2m以上もある
まだ落ちてから新しい感じ
出くわしたら即死かも

2026年7月26日日曜日

鳳凰山、瑞牆山

■山行日 7/24~26

■感想

鳳凰山の初日は、夜叉神峠登山口から出発しました。途中は少しガスがかかっていたため、思ったほど暑くなく、快適に樹林帯を歩けました。稜線に出ると視界が開け、南アルプスの固有種であるタカネビランジが至るところに咲いていました。午後に地蔵岳付近まで来ると晴れ渡り、白峰三山もはっきりと見えました。間近に姿を現したオベリスクは、非常に迫力がありました。

2日目に下ったドンドコ沢は、全体的に急な下りが多く、所々にロープもある歩き応えのある登山道でした。

瑞牆山は、桃太郎岩を過ぎると山頂まで岩場が続き、所々に鎖場もある、アスレチック感満載の楽しい登山道でした。山頂からは富士山などをはっきりと望むことができ、とてもきれいな景色を楽しめました。

天気も大きく崩れることなく、鳳凰山の稜線やドンドコ沢、瑞牆山の岩場を楽しめた、充実した山行となりました。(元原)

午前の稜線上
タカネビランジ
地蔵岳のオベリスク
桃太郎岩
瑞牆山山頂

那賀川西蝉谷

■コースタイム

入渓7:55──8:45H920二俣──9:10大滝下9:15──12:20大滝三段目落口──13:25勘場山南西枝尾根──13:45勘場山14:00──16:15駐車スペース

■感想

2025年の9月にも入った沢。前回は読図ミスで行きたい場所に入れず、そのまま沢を抜けたので再訪。水量は少ないためか、入渓早々は川床に泥がたまっていたりでそんなに綺麗ではない。H920m付近の二俣で左手側に入るが、ここがなんと伏流のゴーロになっていて、凄く間違えやすい。そのまま進むと、突然ゴーロが消えて15m斜滝、そして30mオーバーの幅広大滝が明るい空間と共に現れる。

巻き登ると、さらに40m、その上にも40mクラスが出てきて、合わせて100mを超える大滝の連瀑になっている。水が少なく傾斜がややねているので、上の2本はロープを出して登るが、時折足場が崩れる。ハーケンはところどころ効くが、場所により崩れる。

登攀終えてからも岩盤は終盤まで出てきて、詰めは明るい緩めのガレ場。勘場山南西の緩い尾根の景色を堪能して、勘場山ピークも踏み、車まではさ迷いながら謎の尾根を下降。充実した遡行だった。(小田桐)


大滝1段目をまいてる最中
最終盤も狭いV字の谷で
他の谷と比べて異質
勘場山南西の尾根
等高線の緩い場所
谷が終わり安全地帯に
入ったことを実感する