2024年5月3日金曜日

荒島岳

 ■コースタイム

8:45勝原登山口9:00──10:57深谷ノ頭──11:46シャクナゲ平──12:55荒島岳13:20──14:24シャクナゲ平──15:00 深谷ノ頭──16:25登山口

■感想

日本海の見える宿を出て、荒島岳へ向かう。途中で白い雪のある白山が見え出した。駐車場は既にいっぱいで、道路向かいに空きペースがあり止めれた。桜坂と言うところを登って、さらに急なコンクリートの坂を登る。斜度20度くらいに思うけれど、10度もないとUさん。青く芽吹いた新緑を全身に感じて、急登を登る。

13年前の9月に登ったけれど、何も覚えていない。登山口のすぐそばの宿に泊まったのは覚えているが、もう無くなっていた。同じ山をまた登るのは気が進まなかったけれど、その思いは後でおもいっきり覆された。

急登の勝原コースだが、段差が大きくこんなに歩きにくかったかなと思うくらいしんどい。白山ベンチで休んでいると上からニコニコした青年が下りてきて、卯の花の周りには必ず昆虫がいるとか話しかけてきた。能登でボランティアをしてるそうだ。登り始めるのが遅かったので、下ってくる人達もたくさんいて、交差に時間がかかる。登り優先でほとんど譲って貰えた。

シャクナゲ平にはこぶし。シャクナゲはほとんど無い。深谷ノ頭を過ぎると、左に白山が、道にはショウジョウバカマ、カタクリ、イワウチワ、サンカヨウがたくさん出てきて感動!!登る前にUさんと、ギフチョウが見れたら良いねと言っていたら、頂上には何頭ものギフチョウが乱舞していた。躍り上がって喜んだ。一年に一度この時期、花とのコラボがギフチョウに巡り会えた要因だそうだ。

下りは白い白山を眺めながら、急な道を下る。結構ハードだったように思うが、登っている時に小学一年生の男の子がご両親と登っていたのに会う。春、雪山にはなかなか登れなくなったが、こうやってたくさんの花やギフチョウ、白い山を眺めながらの山行はラッキーだった。この日は永平寺に近いオートキャンプ場に泊まり、翌日は東尋坊と朝倉氏史跡を訪ねて、早い時間に帰ることができた。感謝。(島)

白山
頂上から白山
ギフチョウ

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