■コースタイム
7:50駐車スペース──8:45 2段20m大滝~9:03──10:02 H980m二俣──10:30地蔵谷林道H1120m付近~沢を下降──11:10 H980m二俣右俣の霧谷川へ向かう──11:32 H1025m林道──11:39大滝30m~11:50──13:13 H1190m林道──14:35駐車スペース
■感想
四国内でも指折りの沢屋と知り合い、しっかり泳げて登れる沢に行った。霧谷山荘までの道は悪路で、山荘までは到達できず、林道の路肩に停め入渓。少し虫が多いが、序盤から泳いで登ってが度々出てくる。ハードコア沢屋は序盤からとても難しそうな登り方をしている。山荘手前に20mを越える二段滝、山の神淵滝が現れる。非常にかっこいい。左手側から巻くが、浮石多く登りにくい。右手側から山荘へ向かう道があるようだ。
その後も釜と滝が連続するが、ところどころ現れる岩盤が美しい。そして水が異様に綺麗。高知や愛媛のような緑がかった色も出てくるが、ところどころアクアマリンであったりほとんど透明に近い水色を見せてくれる。
H980mの二俣から登山体系では平凡扱いされている左俣を見に行くが、確かに滝やゴルジュはないが、こちらも岩盤と水の色が素晴らしい。白っぽい岩盤がキラキラしている。二俣に戻って霧谷へ入ると、序盤はゴーロだが、5m滝、10m斜滝、そしてH1025m林道を越えた後の30m大滝、15m滝等見どころたくさん。その隙間を白、青、黒の岩盤が彩り水の色もたびたび変わる。
15m滝は大きさとしては巻きたくなるが、ハードコア沢屋はロープ確保してあっさり登ってしまう。余裕みたいだ。自分はあっさり巻いた。倒木の詰まった5m滝を越え、次の5mの、思いっきり水をかぶる滝を乗り越えたら林道はまもなく。徒歩1時間半程で駐車スペース。汗知らずのむしろ寒くなるほどの夏向きの沢だった。(小田桐)
10m斜滝
後半の30m大滝、完璧な滝行場
こんな場所がたくさん出てくる
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