2023年8月13日日曜日

北岳、間ノ岳

 ■コースタイム

<8月12日>広河原5:00──7:20白根御池8:00──10:55肩の小屋11:10──11:45北岳山頂12:40──13:55北岳山荘着

<8月13日>北岳山荘3:45──4:15中白根山──5:30間ノ岳5:50──6:50中白根山──7:30北岳山荘8:00──11:30白根御池小屋──13:30広河原着

■感想

初日は朝から快晴。登山道も整備されていて、前半は快調です。白根御池小屋からの登り(草すべりコース)は結構きつく、ザレて小石に足を取られて苦労しました。山頂手前から1時間くらいであっという間にガスがかかって眺望なしでした。北岳山荘は去年1年リフォームのために休業していたので、さぞかし綺麗になっていると思いきや、リフォームはトイレでした。水洗、洋式で、匂いも無くトイレは本当に快適でした。お盆なので満員で、食事は45分の三交代制で慌しかったです。

2日目、台風が接近してきてる影響で、昼から雨が降りそうとの予報で前日の小屋では、皆さん何時に出るか検討してました。私達もどうするか?行ったことのない間ノ岳まで4時間で往復できるか不安の中、夜中に星が出て、風が無ければ2時間早く出ようと決めました。2時には目が覚めて外に出ると満天の星で、これは行けそうと思い準備して早めに出発しました。日の出の5時には南アルプスの山々が一望できました。

北岳山荘に帰ってからの下りが、この山行の1番の正念場でした。通称8本歯のコル。厳しい岩稜とハシゴの連続。ハシゴは30箇所ぐらいで、腐りかけの所も多々ありまして、下りは雨が降ったら絶対に使うなと山荘のオーナーが言ってたので、かなり集中して下りました。4時間かけて白根御池小屋まで到着、何とか2時のバスに乗る事ができました。危険そうな箇所は何ヶ所かありましたが、やっぱり日本2、3位、高度感もあって良い山行となりました。(木村・二)

日本一高い稜線を歩くことができてよかったです、写真ドーンが北岳、後ろのとんがりが甲斐駒、左が仙丈ヶ岳
日の出直後、富士山も見えました
南アルプスの山々、塩見岳から荒川三山まで見えました


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