2023年7月23日日曜日

貞光川中谷

 ■コースタイム

入渓8:49──10:20 H20m二俣──13:06 H450m付近脱渓──14:13 駐車スペース

■感想

貞光川支流の中谷は、友内山の西を貞光川と並行して流れている。アクセスは良好。水はそんなにきれいではないけどもちゃんと泳げて登れる。しかし下山が怪しい、という沢。メンバーは最終的に7人となりました。

序盤のちょっとした滝登り、林道と沢の交差から堰堤までの泳ぎと滝の連続、堰堤上からのゴルジュ突破、という流れで、初級の沢のなかでは内容はよい。今回は市労山のメンバーにもお助け紐で他の隊員を補助してもらいながら、楽しくハラハラできました。帰り道にしようとしていた林道ではなく、途中何カ所か難ありな沢沿いの道を使えたのはよかった。打撲はあったようですが、予定より早く無事に下山。何度も「この沢は初級ではない」と言われましたが、ごめんなさい、これが沢の初級です。(小田桐)


二人だけ登ったS字の滝
後半のゴルジュ突破場面
最後の滝はとてつもなくカッコよい20mのスパっと切れたゴルジュ滝

2023年7月20日木曜日

磐梯山・安達太良山・西吾妻山

 <7月16日~20日>

○磐梯山(1816m) 

■コースタイム

表登山口(猪苗代スキー場)8:35──10:30赤埴山分岐──10:45赤埴山頂上──12:10弘法清水──12:15弘法清水小屋──12:53磐梯山頂上─(翁島登山道へ行く)─15:20下山──16:00表登山口駐車場

■感想

スキー場のリフトを利用せずに登山する。リフト駅まで約1時間半。この1時間半の、スキー場ゲレンデ登りで体力消費。この体力消費、疲労蓄積がこの後の山行に影響した。翁島登山道は急坂。そして、アスファルト歩き1時間にて表登山口(猪苗代スキー場)に到着。表登山口ピストンが楽かもしれない。

○安達太良山(1700m)

■コースタイム

奥岳登山口ゴンドラ8:35──8:50山頂駅──10:10安達太良山頂上──10:55峰の辻分岐 勢至平経由──13:03奥岳登山口

■感想

雨の心配や昨日の疲れもあり、登りはロープウェイ利用。ロープウェイを利用することで、山頂駅1322mまで登れた。その後はアップダウンはあるが、比較的なだらかな山歩きで山頂手前(安達太良山表示あり)まで到着。その後、急な岩場歩きで頂上着。頂上は風速20m以上で視界ゼロ。早々に下山。下山は、くろがね温泉(建て替え中)に寄らず勢至平経由で下山。下山後の温泉は、白濁で硫黄の臭いもあり露天風呂もありで満足。

○西吾妻山(2035m)

■コースタイム

ロープウェイ駅8:20──9:15北展望台─(木道他)─11:15西吾妻山非難小屋──11:25西吾妻山頂上──13:15北展望台──14:15ロープウェイ駅下山

■感想

雨の心配や、さらなる昨日までの疲れもありロープウェイ&リフト(3連)を往復利用。天上は花がいっぱい咲いていた。初めてチングルマを見た。本降りになる前に下山できたが、秋田では線状降水帯で大変な状況だったようだ。福島県はそれ程でもなかった。

(北山)

安達太良山、頂上は強風で写真を撮れなかった、千恵子の空が安達太良山にありました
磐梯山、この日は天気が良く、多くの登山者でにぎわっていました、売店がありビールを楽しむ者もいました
西吾妻山、雨に降られましたが、池塘と花にいやされました
ウラジロヨウラク、ドウダンツツジの仲間でしょうか?可憐な花を見せてくれました


2023年7月16日日曜日

双六岳

 <7月16日~17日>

■感想

登山道(小池新道)が整備がされていて、歩き易く危険な箇所はありませんでした。雪渓も少なくて、問題なくOK。渡渉も問題なくOK。三俣山荘までは、気候条件次第ですが問題なくOK。1日日程を短くしましたが、満足の行く山行でした。今回初めて、北アルプスに1人でテン泊するということで関係各位にはご心配をおかけしましたが、上手くいきました。(木村・二)

雑誌によく出ている、天空の縦走路とか言われている所。ほんとだったんだ。ここで雷鳥にも会いました。
弓折乗越。行きはここまでが正念場でした。やっぱ〇〇乗越は大変だ。
1日目、目的の双六小屋はすぐ近くに、この後2時間後にテントを張り終えてから土砂降りとなりました(助かった)、後ろに見えるのが鷲羽岳です

2023年7月5日水曜日

苗場山・榛名富士

 ■コースタイム

<7月4日>小赤沢3合目登山口8:30──11:20分岐──12:00苗場山山頂ヒュッテ12:30──14:30登山口

<7月5日>ビジターセンター側登山口11:00──12:00榛名山──12:35榛名温泉側登山口──道路歩いてP

■感想

どこか好きな山行こうと誘われ、かねてから気になっていた苗場山をリクエスト。赤湯登山口から秘湯山口館を経て、少しハードだが頂上ピストンして下る計画にワクワクしていた。山口館は山奥の秘湯で、なかなか行くことができない。楽しみにしていたが、近づくにつれ天候が危ぶまれ、一番楽な小赤沢3合目登山口から標高差845mのピストンにした。

お天気は晴れて、3合目登山口へ向かう。3合目登山口には、何台も置ける駐車場がある。お花を見ながら、小さな岩のある歩きずらい登山道を2時間も歩けば、何やら広い台地に出る。8合目から木道を進めば、広い湿原が目の前に広がっていく。歓声をあげながらたくさんの花に見とれ、広大な山頂の湿原の美しさに感動し、日本ではないような景色に驚いた。苗場山は昔からスキー場のイメージしかなかったが、こんなに素晴らしいお花畑と湿原があることを多くの方へ知ってもらいたく報告します。

翌日はガスっていたが、予定通り群馬の榛名山に。家族と来たことがある榛名山の三角点を踏む。いくつかの山々を結んで歩けばかなりの距離だが、榛名山の三角点だけならあっという間。榛名湖もゆっくり見ずに、ガスの中高崎へ向かい、新幹線と飛行機で夜9時頃徳島へ帰った。(島)