2025年5月27日火曜日

稲叢山~西門山

 ■コースタイム

御所の郷6:00──10:10稲叢トンネルP──11:00四差路──11:55稲叢ダム12:20──13:20稲叢山──14:02鞍部──14:45西門山──15:30車 

■感想

道の駅「木の香」でトイレ休憩して登山口に向かうが、大橋ダム方面に行かなければならない標識を見落として、迷走してしまった。何とか登山口に着くと、先客が2団体いた。準備をして、5人と5人に分かれた。西門山を目指す組Aと、稲叢山をじっくりゆっくり楽しむ組Bだ。

我々Aはペースを上げて、四差路まで行く。そこでダム方面の標識を見て、迷うことなく進路を決定してしまった。計画したコースはダム洞窟コースだったのが、後から分かった。携帯も通じず、Bとも連絡が取れない。気ばかり焦るが追い付かない。

シロヤシオやシャクナゲを楽しんだ。シロヤシオは少し遅かったみたい。シャクナゲは、色とりどりを楽しめた。西門山の途中には大きな割れ目があった。記憶からは飛んでいた。2回の失敗をしたが、最終時間はぴったりだった。Bの皆さんには、1時間30分も待ってもらって申し訳なかった。(片岡)

シロヤシオです
シャクナゲです
稲叢山頂上にて
稲叢山
西門山
西門山への道

2025年5月23日金曜日

雲仙岳

 ■コースタイム

5/22 藍住18:00──22:30三崎23:30発フェリー──0:40佐賀関──2:30玖珠SA(仮眠)4:30

5/23 仁田峠P8:30──10:30国見岳──11:15紅葉茶屋跡11:30──11:57普賢岳12:10──13:00薊谷休憩所──13:35仁田峠──16:00自然の館ひらたに

■感想

天気も良く、ミヤマキリシマが最高に美しく咲き誇っていました。平成2年に大噴火してできた平成新山は雄大で、噴煙も少し見えました。現在は、沈静化しているようです。国見岳の山頂直下は、急登の鎖場があり滑りやすい。山頂は、眺望が良い。普賢岳への道もう回路は土が滑りやすかったが、楽に頂上に着きました。

自然の館ひらたには経ヶ岳の登山口に近いので、多くの登山者が宿泊しているようです。定休日は、火曜日です。翌日は朝から雨の予報だったので、中止しました。フェリーは揺れて、船酔いしている人もいました。経ヶ岳は往復4時間程度なので、また挑戦したい。(片岡)

ミヤマキリシマが美しい
平成新山です
普賢岳頂上です


2025年5月14日水曜日

二重かずら橋から石立山ピストン

■コースタイム

二重かずら橋登山口4:00──6:15高ノ瀬──6:32中東分岐──7:44中東山──9:35 1604m──10:33石立西峰──10:46石立山──11:03西峰、捨身ヶ嶽11:54──14:35中東山──16:05高ノ瀬──17:53登山口

■感想

1992年昭文社の山と高原地図「四国剣山」に、高ノ瀬から石立山までの稜線をなぞり、何時間で行けるかと考えていた跡がある。今回やっとそれを実現できた。

予定通り、4:00ヘッドランプを点けて二重かずら橋を出発。気温3度だが歩くと快適。4:30過ぎには、ランプなしでも歩ける程度に明るくなる。中東山(1684.6m)までは一昨年行ったので分かっていたが、アップダウンで早くも疲れる。そこから激下りの後、小さなアップダウンを繰り返しながら1400mまで下る。期待していたシロヤシオ、蕾や咲き始めから満開の木、無数にあり癒される。

1604mまで登ると、西峰がぐっと近づく。一旦下り、岩場の直下にザレ場。右手の岩場に白いロープを見つけ、ザレながら登る。ザレの半ばより上に、朽ちかけたトラロープあり。手袋ごしにもチクチクする。白い細いロープは、それほど朽ちていない。西峰から石立山頂まで歩きながら、先日行った甚吉森や湯桶丸など眺める。西峰の木陰で虫にたかられながら休憩。捨身ヶ嶽に立ち寄る。下り始めは崩れているがロープが設置され以前より行き易い。

帰りはシロヤシオの、あっちの木こっちの木と写真を撮りまくりながら歩いた。ブナの大木も素晴らしかった。コシアブラの大木も1本あった。快晴でぐるりの山々が見えていて、最高の縦走路だと思った。特に、真西から見る次郎岌がどっしりと美しかった。

中東山までの急登、中東分岐まで登り返しで疲れた。足にきたと感じたので、丸石分岐からのつづら折れの道は慎重に下った。ヘッドランプが要らないうちに下山できてホッとした。水分は3L持って行った。中東山に500mlデポ予定を忘れて持ち歩いた。残750ml。(越智)

満開のシロヤシオ
シロヤシオ 中が模様がピンクのと、白、または黄緑のといろいろあった
ほぼ真西からの次郎笈
ザレ場
ずっと見たかったヤチマタイカリソウ

2025年5月13日火曜日

天神丸

■コースタイム

川成峠10:43──11:45当野石山──12:43天神丸──13:07天神丸登山口──14:30川成峠

■感想

中津峰で会った女性から、連休に行った天神丸のアケボノツツジが素晴らしかったとお聞きしたので行ってみた。川成峠までは舗装路だが、所々に落石あり、4回は車を下りて石を除けた。峠でライダーやジムニーに会う。登山者はいなかった。

当野石山までは、ミツバツツジがきれいだった。そこから当野石峠に下り始めると、アケボノツツジが現れ始める。天神丸の山肌も、点々と桃色に染まっている。登って行くと、やや終盤だがかなり見ごたえあり。連休中はさぞ美しかっただろう。

頂上にもたくさん咲いていた。ミツバツツジや石楠花もきれいだった。山々の眺めも素晴らしい。ピストンの予定を変更し、スーパー林道の状態も見るため、沢沿いのルートを下った。川成峠まで約70分。さほど悪くはないがスペアタイヤは必携かと。(越智)

頂上から剣山を背景に
山頂から南方向

2025年5月12日月曜日

高丸山~1334mピストン

■コースタイム

高丸千年の森P7:50──8:55高丸山──10:15 1359m──11:30 1334m──12:25 1359m──13:20高丸山─旗立回り─14:12高丸千年の森P

■感想

高丸山の頂上下には、ミツバツツジ、アケボノツツジがきれいに咲いていた。高丸山から西へ移り、アケボノツツジと西子山を眺める。下りは、年々崩れてきている気がする。慎重に下る。

稜線上は地籍調査の杭が打ち込まれ、ピンクだったか黄色だったかのテープも一緒に打ち込まれていて、迷わず歩けそう。シャクナゲ、シャクヤク、シロヤシオと見られ、シロヤシオが真っ白になるのはもう少しかかりそうだが、たくさんの花芽もある。

1334mまでは、年中行事になりつつあります。そこまで行けば、花もたくさん見られて満足です。(島)

アケボノツツジ

きれいに咲いているシロヤシオ
3/14シャクナゲ尾根のシャクナゲ

2025年5月11日日曜日

雲早山~高丸山

■コースタイム

シャクナゲ尾根登山口7:00──8:20雲早山──11:55高丸山12:17──16:12雲早山登山口

■感想

天気が心配でしたが、行けるところまで行こうと出発。シャクナゲを楽しみにしていましたが、尾根のシャクナゲは花が少なかったです。それでも、やはり咲いているのを見るとうれしくて、来てよかった~と思いました。

雲早山で一休みして高丸山を目指して行くと、アケボノツツジで一面彩られた斜面、シロヤシオの群生。地面からひょっこり顔を出したギンリョウソウ、かわいらしいヤマシャクヤクなど、たくさんの花々を見ることができて感動!

二人とも花を見たり写真を撮ったり、のんびり楽しく、幸い雨にも降られなかったので歩き切ることができてよかったです。(張)

ハクビシンに遭遇
ヤマシャク
シロヤシオ

2025年5月5日月曜日

丹沢山と筑波山

 ■コースタイム

5月2日

徳島22:15分─(バス)─

5月3日

大倉登山口10:11──10:19登山口水場──10:38観音茶屋10:41──11:04美晴茶屋11:08──11:53駒上茶屋──12:18堀山の家12:43──13:40花立山荘13:48──14:28塔ノ岳14:37──15:55丹沢山・みやま山荘

5月4日

みやま山荘6:21──7:41塔ノ岳7:46──ヤビツ峠──塔ノ岳──8:31金冷し──9:41鍋割山荘10:07──11:09後沢乗越──11:41林道終点──12:19二俣──13:40大倉口──18:00つくばホテル

5月5日

つくばバス停7:45──9:19筑波山ケーブル──10:07MINAMOHOT──10:33男女川水場──11:00御幸ヶ原11:30──11:45ガマ岩──11:52女体山頂上手前──12:20ケーブルカー下り口入口──13:00筑波山バス停──14:00つくば駅──17:25羽田空港発──18:40徳島空港

■感想

3日とも、天候に非常に恵まれた山行だった。

<1日目>

GWの大混雑もあり、夜行バスの到着時刻も1時間遅れた。もちろん、登山口も1時間遅れの出発。登山道は。噂に聞く6時間のばか尾根の階段と、気持ちのいい尾根の繰り返し。新緑に覆われて、マイナスイオンをふんだんに浴びた。

富士山は前日雪が降ったらしい。雪化粧をまとった富士山は所々で姿を現し、私たちを励ましてくれた。1時間遅れのスタートとなったが、最終は予定通りの到着となった。夕食の鴨肉はあっさりしいておいしかった。

<2日目>

朝のひんやりとした空気の中、鍋割山荘のなべ焼きうどんを目指し、出発。塔ノ岳から道を少し間違えてしまう。鍋割山荘に到着。しかし、鍋焼きうどんの提供が10時30分からになっており、つくばまでの移動時間との闘いで泣く泣くあきらめる。

鍋割山荘からの下りは、GWのためだったのか、道を交わすのが大変なくらい混雑していた。最後の林道は長く感じた。

<3日目>

筑波山行のバスはGWのため人が多く、定刻より早く出発。ケーブルカー駅で荷物を50円で預かっていただき、軽装で出発。昨夜の雨でどこもかしこもぬかるんでいて、とても歩きにくかった。また、人出も多く、上り下りを待つ時間などもあり頂上に着くまでに時間を要した。

頂上からの景色はとても美しく、関東平野の広大さを満喫した。女体山と男体山の登頂は、あまりの人の多さに帰る時間を考慮し断念。さすが、都心に近い百名山。いつかリベンジをしようと思う。(前川・美)

富士山
筑波山の人混み
ガマ石
筑波山にて