2024年8月22日木曜日

唐松岳、五竜岳

 ■コースタイム

8月21日 八方池山荘10:30──12:42丸山ケルン──14:07唐松岳14:33──14:55唐松岳頂上山荘(泊)

8月22日 山荘5:18──6:42大黒岳──7:42五竜山荘8:10──9:00五竜岳9:35──10:29山荘11:00──11:04白岳──12:50大遠見──13:32中遠見──14:00小遠見──15:00地蔵の頭──15:37アルプス平

■感想

8月21日 五竜の下山口に駐車、タクシーで八方駅に移動。ゴンドラ、リフトを乗り継ぎ、ガスガスの中、八方池山荘を出発。八方池までは、ファミリーや外国人観光客多数。池から上は、殆どは日本の登山者。ガスって蒸し暑い。景色は見えないが、花はたくさんで飽きない。丸山ケルンを過ぎると、時々雲の切れ間から山頂付近チラチラ。頂上から、不帰の嶮へのギザギザの尾根が見え隠れ。小屋付近にコマクサの咲残りあり。夕食後、眺望が開けた。五竜、唐松はもちろん、立山、剱岳、黒部五郎岳の方まで見えた。

8月22日 朝4時前に起きて準備したが、濃いガスと強風。誰も出発しないが、5時過ぎに出発。核心部の牛首の岩は湿っている程度。鎖は濡れていたが、頼らなくても難なく通過。少し行くと晴れてきて、五竜岳が姿を現す。山荘のトイレの窓からも五竜の絶景。強い日差しを受けながら山頂へ。下りて来る人が、槍ヶ岳が見えますよと。鹿島槍ではなく槍だと。次の人は剱岳が見えましたよと。ワクワクしながら登る。しかし、山頂に着いた時にはどちらも雲の中。八峰キレットから、鹿島槍ヶ岳は見え隠れしていた。

小屋に下りた時には五竜はすっぽり雲の中。遠見尾根への下りは長かった。ガスって景色はないが、時々日差しあり大汗。水多めに持参してよかった。14時頃までは登ってくる人多数あり。地蔵の頭のケルンのそばに、多数の遭難碑。大半は大学生。鎮魂の鐘を鳴らして下った。アルプス平手前の、高山植物園の花は殆ど終わりかけていたが、一通り見て回った。7月のリベンジ果たせて良かった。後立山連峰縦走したいと思った。(越智・暁)

夕暮れの剱岳
牛首の鎖場
八峰キレットと鹿島槍ヶ岳
五竜方面より唐松岳
赤い屋根が五竜山荘


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