2024年2月12日月曜日

武奈ヶ岳

 ■コースタイム

坊村登山口9:15──12:03御殿山──12:20ワサビ峠──13:03武奈ヶ岳──1120m辺り(昼食10分)──13:45ワサビ峠──13:52御殿山──15:22登山口

■感想

京都東ICを下りて、湖西道路を走っている時は晴れていたのに、山が近づくと小雨。山の方は白く雪が降っているのがわかった。葛川市民センターに駐車し、小雨の中、身支度。登山者は多く、次々と準備して出発していく。登り口は、明王院という雰囲気の良い寺院の、赤い橋を渡った所。

初めは杉林の中、まずまずの登り。500mを超えると、雪と土のミックス。滑りそうだが、そのまま慎重に登る。680m辺りでアイゼン装着。小雪が降る中登る。下山してくる登山者は、山頂は真っ白で強風だったと言う。午後から風がややおさまり、天気も回復する予報に期待して、小雪の中登る。木の枝々に雪が積もり美しい。踏みしめる雪の感触も気持ちいい。これが青空だったらどんなに綺麗だったろう。

登るにつれ、風が強くなる。御殿山1097mで12時過ぎていたが、風を避ける所もなく、写真を撮り8分程で出発。ワサビ峠へ約50m下りまたそこから登り。上の方は白く、山頂は見えない。続々と下山してくる人に、もうすぐですか?あと何分位?など皆問うていた。

空腹で疲れてきた頃に、武奈ヶ岳山頂に着く。もちろんガスって眺望なし。「わぁー琵琶湖見えるー!」などと冗談を言う余裕はあった。東側に雪庇が出来ていて、踏み抜いて落ちて遊んでも危なくない斜面があったが、皆そそくさと下山態勢。私は、時々雪にダイブしたり、シリセードしたり遊びなら下る。あまりの美しさに写真をたくさん撮ろうとするが、指先が冷たくてスマホが感知してくれなくなる。

1120m辺りで立ったまま昼食を詰め込むと皆元気になり、御殿山への登り返しの足取りが速くなる。途中からぬかるみドロドロ。帰りに、琵琶湖の東側のピエリ守山で温泉に浸かりながら比良山地を眺めるが、上の方は雲に包まれていた。琵琶湖バレイは見えていた。四国には殆ど雪のない冬、気持ちの良い雪を満喫でき皆満足していた。(越智)


小雪降り止まぬ中、御殿山へのやや急な登り
雪のついた木々が美しいが写真だと伝わらない
なかなか手ではまとまらない雪
雪だるま作りメーカーで遊ぶM氏

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