2024年11月4日月曜日

韓国岳・高千穂峯・開聞岳

 ■コースタイム

韓国岳・高千穂峯・開聞岳

11/3 えびの高原7:00──9:00韓国岳──大浪池──11:00えびの高原──12:30高千穂河原登山口──13:30御鉢──14:00高千穂峯──15:30河原登山口

11/4 開聞岳登山口5:00──7:30開聞岳──10:00登山口──帰路

■感想

11/2からの予定でしたが、お天気がよくなかったので、1日ずらして行ってきました。台風一過となり快晴!桜島も見れて絶景でした。開聞岳は時間の都合でヘッデンをつけての登山になりましたが、朝日は微妙。池田湖は見られましたが、イッシーはいませんでした。(宮武)

韓国岳
このままずーっと歩いていきたい稜線
開聞岳からの朝日
高千穂峯山頂にある逆鉾、坂本龍馬が抜いたとか?
登りはめちゃめちゃきつかったです


2024年11月3日日曜日

三嶺

 心配していた天気は回復して晴れの良い天気でした。風は時折吹いてました。(石田)

山頂はきれいな三角形
紅葉もチラホラ


八面山、綱付山

 ■コースタイム

奥大野7:23──8:55八面山──10:42-11:00綱付山──12:50八面山──14:08奥大野

■感想

奥大野の、アカマツに近い方の登山口から登る。アカマツはまだモヤが立ち込めており、帰りにじっくり眺めてきた。アカマツってこんなに赤いんだ、と思うような立派な巨木に見惚れた。八面山から綱付山までは尾根歩きと思っていたが、YAMAPで2021年に歩いた人の軌跡を基に行こうとしたのが失敗。現在地が軌跡に乗ってないと、右往左往してしまった。ピンクテープはポツポツあったが、見落としもあったのだろう。帰りはスムーズに行けるかと思いきや、同じ辺りで迷う。尾根を素直に歩けばそんなことにならなかったのに、これは違うよなと思いつつ劇下りと登り返し、ザレるトラバースや渡渉(狭い沢)をするハメに。YAMAP信者になってはいけないと思った。実際の地形は地形図には描かれてないアップダウンがあると、以前Oさんの地図読み講座で教えてもらっていたことを実感した。(越智)

綱付山方面からの八面山
八面山から見た綱付山


2024年10月20日日曜日

段ヶ峰

 ■コースタイム

登山口8:10──8:45達磨の肩──9:00達磨ヶ峰──10:23フトウガ峰──10:30フトウ谷分岐──11:02段ヶ峰11:30──12:00フトウ谷分岐──12:53杉谷登山口──14:00駐車場

■感想

雨は降られなかったですが、ずっと曇り空で景色はイマイチ。おまけに帽子やタオルが飛ばされそうなほどの強風の中、なんとか歩きました。段ヶ峰はけっこう人気があるみたいで、そんなに広くない第一駐車場はすでにいっぱい。後からも車が何台もやってきていました。

登り始めは達磨の肩までは急坂ですが、そこを過ぎればアップダウンはあるものの緩やかなので、全体的に歩きやすかったです。登山道は踏み跡がしっかりついていてわかりやすいのですが、生い茂っているススキをかき分けないと道が見えない状態。傾斜が緩やかな分、うっかりしたら登山道から外れそうでした。

頂上で寒さに震えながらお昼を食べ、早々に頂上から外れた三角点を確認して下山。帰りはピストンの予定だったのですが、あまりにも風が強かったので、フトウ谷分岐から林道に降りるルートに変更。1時間ほど林道を歩き、駐車場へ戻りました。

風が吹いて少し寒かったですが、歩く分にはちょうど良く、ススキも見ごろで見渡す限りのススキがとてもきれいでした。約2名、駐車場に曲がる道を見落とし、車道を下りすぎてしまって車で迎えに来てもらうハプニングもありましたが、楽しい山行になりました。(張)

一面すすきだらけ
強風
花はまだまだ


2024年10月17日木曜日

瑞牆山、金峰山

 ■コースタイム

16日 瑞牆山駐車場8:11──9:11富士見平10:20──12:12瑞牆山12:35──14:25富士見平(泊)

17日 富士見平5:33──6:25大日小屋──7:13大日岩7:43──8:35砂払ノ頭8:51──9:52五丈岩──10:13金峰山頂上10:30──11:17砂払ノ頭──11:38丸山──12:43大日小屋──13:31富士見平──14:18下山開始──14:52駐車場

■感想

瑞牆山、金峰山、どちらも日本百名山。花崗岩の巨岩を見たくて行ってきた。1日目はやや雲が多く、遠景はいまひとつだったが、二重の笠雲をかぶった富士山が見られた。瑞牆山の巨岩群は、迫力があり素晴らしかった。鎖もあったが、ざらざらした花崗岩で濡れてなかったのでほぼ使わなくても登れた。シャクナゲが群生しており、花の季節は楽しめるかも。不動滝へも行ってみたかったが、時間的に難しかったので計画通り下山し、テン場でのんびり過ごした。

富士見平のテント場は広くて静かな樹林帯にあり、小屋から少し下にある水場は湧き水(平成の名水百選)で冷たく美味しかった。3人それぞれのテントを張り、夕飯はMさんの準備してくれたキムチ鍋で温まった。夜中に鹿がすぐ近くで鳴いていた。私たち以外にもぽつぽつテントがあり、小屋にも宿泊者がいた様子。

2日目はほぼ快晴。午後は時々曇り。笠のない富士山。南アルプス、八ヶ岳連峰はくっきり。遠くは御嶽山、中央アルプスが見えた。北アルプス方面は雲で見えなかった。鷹見岩はおしゃべりが過ぎたのか、分岐を見落とし通過(帰りに見たら立派な標識あり。鷹見岩への道はやや不明瞭)。丸山(2317m)も知らぬ間に通過(地味なピークで小さすぎる看板、帰りに確認)。大日岩はまたまたすごい花崗岩の塊。途中までは簡単に登れるが、頂上に立つにはクライミングの技術が必要なよう。展望スポットの「砂払ノ頭(2418m)まではほぼ樹林帯の登り。そこからは、道は危なくないが、南側は覗き込むと怖い岩の崖。ほぼ頂上にある五丈岩は、神々しく鎮座していた。登ってはいけないと看板あり。登山者多数。

どちらの山も、樹林帯はコメツガやシラビソ、シャクナゲが多く、紅葉をメインにする山ではなさそうだが、所々カエデややナナカマド、ツツジなどの紅葉を楽しめた。富士見平あたりはカラマツ林があり、黄色く色づいていて美しかった。帰り道にある増富ラジウム温泉峡(信玄公の時代からの統治場)に寄るつもりだったが、よく調べると30℃くらいの湯にゆっくりと浸かる温泉とのこと。次の日は皆仕事。のんびりできないので長坂インターに近いスーパー銭湯に寄って汗を流し帰ってきた。(越智)


かっこいいヤスリ岩
神々しい五丈岩
富士山に二重にかかったベールが不思議
体幹バッチリ

2024年10月15日火曜日

八経ヶ岳

 ■コースタイム

行社環登山口8:45──12:10弥山小屋──12:58八経ヶ岳13:20──13:53弥山小屋──14:00弥山神社──16:50登山口

■感想

前夜は晴れて、4時過ぎのキャンプ場の狭い夜空でもオリオンの真ん中の三つ星が鮮明に見え、その他のたくさんの星が見えた。アトラス彗星は見えず残念。5時半に起きて、Aさんが前夜から準備した、完璧なキャンプの食事メニューで美味しくいただいた。パンを焼いてハチミツをつけてコーヒーといただく。カツもあったけれど登場できないくらい、お腹いっぱいで出発。登山口に近づくにつれ、雨が降りだしてきた。雨の中1000m以上登るのは、私にとって久しぶりの山で不安でしかない。が、少し霧雨になったので、カッパを着て急登を出発。

和泉から来た、同じ年格好の男性1人交えた、3人組と出発がほぼ同時。何度も登っているらしい。駐車場には10数台の車。下が濡れているので、滑りやすい。ヒメシャラがヨコに倒れたお姫様ブランコもある。下りに一人こっそり座ってみた。長い木の階段もある。歯抜けの梯子もあり、慎重に。自然林の中、苔が一面にあり素晴らしい。

やっと弥山小屋。時間がかかったので、弥山だけにするか?と言う話も出たけれど、なんとなく晴れてきそうなので、頑張って八経ヶ岳まで足を伸ばす。稜線は鹿避けネットのドアが二重に2ヶ所あった。オオヤマレンゲの自生地を護っている。ガスで見えないが、頂上に着くと雲が足早に流れ、青空も見える。そこには錫杖杖が刺さっていた。

弥山に戻る時、弥山、広大な奥駆道の山々が見えた。1300年近い昔から、たくさんの人々が何を思い、信じ、長く苦しい道を歩いたのか。そんなことも考えながら下る。弥山神社にお詣りして、急で岩のある道を下っていく。前日の法隆寺、中宮寺では、長年の念願の半跏思惟像にも再々度お会いすることができ、百名山のおまけもついた。(島)

八経ヶ岳、関西で一番高い山


2024年10月12日土曜日

三鈷峰

 ■コースタイム

大神山奥宮登山口7:03──8:52上宝珠越──9:21三鈷峰──10:01ユートピア避難小屋──11:07中宝珠越──12:11大神山神社

■感想

秋晴れのとても良い山行となり、大山ブルーも鮮やかで多くの、登山者で賑わっていました。ユートピア避難小屋に行くのが今回の目的で、とても綺麗な小屋でした。ただ、中は10人は泊まれないぐらいで、1グループ来たらいっぱいでしょうか。剣ヶ峰方面に縦走が可能になったらここで一泊も良いかもです。紅葉もぼちぼち進んでおりますが、ブナの色づきは11月の頭ぐらいかと。危ない所はあまりありませんが、木の根とロープが多かったです。(木村)


大山剣ヶ峰、左にユートピア避難小屋が確認できます



梶が森

 ■コースタイム

藍住5:30──7:10大田口駅8:05──8:10豊永駅──9:15佐賀山登山口──10:20龍王の滝──11:20定福寺奥ノ院──12:30梶が森13:00──14:50林道──15:55大田口駅──18:20藍住

■感想

予定より早く、大田口駅に着いた。駐車場を探すが見つからないので、喫茶店のおばさんに聞くが、100円の駐車場は無くなっていた。時間があるのでコーヒー等飲み、トイレを借りて、世間話をして列車を待った。一両の列車が着いたが、開け方が分からない。列車の中の登山客が教えてくれて、無事乗車。豊永まではすぐで、両替を焦った。駅に降りて、登山口に向かう。高知からの登山者は、12kのボッカだった。頂上のテンバで1泊してピストンするようだ。我々は先に出発したが、登山口を間違えて藪漕ぎをしてしまった。

登山口は標識もあり、登山道も整備されていた。高知の登山者はペースが速い。途中で避けて先行してもらう。いろいろアドバイスしてくれる。花もよく知っていた。龍王の滝への沢沿いの道は通王止めになっていた。林道に出て駐車場に着いた。きれいなトイレがあり、小休止。龍王の滝は20mだが、美しい。定福寺奥ノ院までの道は気持ちが良い。真名井の滝の道を行くが、梯子があり少し緊張する。ゴロゴロ八丁は通行止めになっていた。梶が森までは階段の連続だった。キャンプ場は家族連れ等でにぎわっていた。

頂上からの眺めは最高でした。石鎚山、三嶺、天狗等が確認できた。下山は杉林をひたすら降りた。途中自然林、沢も現れたが単調だった。登りには使いたくない。林道に出てから生活道を探すが、草が生い茂っていて苦労した。地元の妊婦さんが道を教えてくれたりして、無事大田口駅に帰ってきた。(片岡)




2024年10月6日日曜日

曽爾・倶留尊

 ■コースタイム

駐車場10:20──10:50亀山峠──12:00倶留尊山頂上12:35──13:05二本ボソ──13:40亀山──14:40駐車場

■感想

当日朝に、三峰山周回の「ランバージャックトレイルラン」が開催されることが判り、急遽行先を曾爾高原のみに変更した。南阪奈道路を経由して桜井市で朝昼食用柿の葉すしを買い、369号線から曽爾村に入り、曽爾高原の看板に従い橋を渡って数キロ行くと駐車場。800円払って遮断機を空け、駐車スペースへ。先客数十台あり。1段下の駐車スペースにあるトイレで用を済ませる。

身支度して、亀池横を巡って亀山峠へ。緑色の草と見頃のススキに覆われた、曾爾高原全体を見渡せる。稜線を北に向かい、ピークに近づくと小屋があり、入山料1人500円を払う。すぐ前のピークは二本ボソという。視界が開ける。すべりやすい岩場を下るとシャクナゲ群落。登り返して倶留尊山頂上に到着。樹林に囲まれて南に少しだけ展望。柿の葉すしなどで昼食。戻って亀山から亀池そばに下りて、ススキが囲む遊歩道を青少年旅行村まで歩き、銀色のススキの穂波をカメラに収めた。10月はススキの見頃なので観光客・登山者が多く2~300人来ている様子だった。(天野)

登山口から草原を見渡す
亀山峠から草原を見下ろす
頂上



2024年9月29日日曜日

木曽駒ヶ岳、将棋頭山

 ■コースタイム

28日 5:45登山口──10:18西駒山荘、将棋頭山──13:39頂上木曽小屋

29日 6:19小屋発──8:35西駒山荘──12:14登山口

■感想

木曽駒と言ったら、ロープウェーでお手軽で登れると言うイメージですが、前から古い道(ロープウェーがつながるまでの道、クラシックルート)を使って登ってみたいと思っていました。コースタイムは7から8時間、胸突八丁と呼ばれるところもあって急登の連続でした。行き交う人もちらほらで本当にゆっくりとした山行ができました。

また雷鳥に遭遇、大接写と思っていましたが、小屋の方に聞くと、動物園で飼育して中央アルプスに放ったとか。どうりで足輪がついていて、人を見ても逃げないわけだと。とにもかくにも1人で毎回無事に登れることを本当に感謝しています。ありがとうございました。(木村)

西駒山荘はとっても綺麗です。人もまばらでオススメです。
結構太った雷鳥さんでした。
来年は宝剣岳から空木岳へのルートだ。

土佐矢筈山

 ■コースタイム

京柱峠9:00──10:44小桧曽山──11:33土佐矢筈山12:00──14:17京柱峠

■感想

11人の参加で、比較的大所帯となった。当初は天狗塚から綱付森への計画だったが、道が悪そうなので変更して正解。登り始めてすぐにガスの中で、登りは原生林コースを取った。尾根に出てもあまり遠くまでは見えない。惜しみながらも、小檜曽山位までは見渡せた。笹原の中を気持ちよく進む。雲がちで涼しい登山で、山頂で昼食をとり予定通りのコースタイムで下りてきた。(内藤)

広い笹原

快適な尾根歩き
稜線を進む
集合写真


2024年9月24日火曜日

槍ヶ岳

 ■コースタイム

9/22 上高地12:40──14:00明神館──15:00徳澤園──16:00横尾山荘

9/23 横尾山5:00荘──7:00槍沢ロッヂ──7:45ババ平テント場──10:45坊主岩小屋──12:20槍岳山荘──13:45槍岳頂上──15:00槍岳山荘

9/24 槍岳山荘6:00──6:30槍岳頂上──7:00槍岳山荘──7:45坊主岩小屋──9:50ババ平テント場──10:50槍沢ロッヂ──12:00横尾山荘──13:00徳澤園──14:00明神館──15:00河童橋

■感想

22日のメインの日が大荒れで、日程変更で22日を移動日に。私たちが上高地に着くまで大荒れだったとのことで、それからは晴天で最高の槍岳登山。頂上アタックも数人で、頂上で20分は私たち4人の空間でした。カスミがかかってましたが気分は大満足。23日6時からも天気も良く、女性3人はサイアタックで、2回も槍ヶ岳の頂上を制覇しました。脱帽です。(桒原)

槍ヶ岳山頂





夕日です
朝日に染まった槍ヶ岳
朝日で槍ヶ岳の影にブロッケン!
ダイヤモンド槍ヶ岳


2024年9月16日月曜日

奥穂高岳

 ■コースタイム

9/13 20:00徳島発

9/14 5:00あかんだな駐車場──8:00上高地──15:00涸沢小屋

9/15 5:00涸沢小屋──10:00奥穂高岳──14:00涸沢小屋

9/16 5:00涸沢小屋──9:00上高地──10:00あかんだな駐車場──20:00徳島

■感想

天気予報通りに初日は晴れ。次の日は曇り雨。翌日は曇り晴れとなり、奥穂高岳登山日が曇り雨でしたが、なんとか登り切りました。ザイテングラードの岩場は人が少なく、対向時間が短く済みました。やはり気を抜けば危ないところです。満足度葉100%です。楽しい奥穂高岳登山でした。(桒原)




穂高山荘にてゲットしたTシャツ

2024年8月25日日曜日

双六岳~水晶岳

 ■コースタイム

8月21日 7:30鳴門──16:10平湯16:40──17:40新穂高──19:00わさび平小屋

8月22日 5:15小屋──6:46秩父沢──9:50鏡平小屋──11:00弓折岳乗越──12:30双六小屋

8月23日 5:30小屋──6:00巻き道分岐──8:00三俣蓮華岳分岐──8:43三俣山荘9:20──10:00黒部川源流──11:40岩苔乗越──12:40水晶小屋13:20──14:00水晶岳14:30──15:20小屋

8月24日 5:00小屋──6:40鷲羽岳──7:50三俣山荘8:15──9:24三俣蓮華岳──10:55双六岳──12:10双六小屋12:45──14:10弓折岳乗越──15:00鏡平小屋

8月25日 5:15小屋──7:20秩父沢──8:35わさび平小屋──10:45新穂高10:55──11:30平湯14:30──21:45鳴門

■感想

天気に恵まれた5日間でした。高山植物を鑑賞しながらの、ゆったり山行でした。黒部川の源流にも行けて、花の名前も少し覚えました。水晶岳は過去に行ったと思っていましたが、確心がなかったので行けてよかったです。槍ヶ岳・奥穂高岳や薬師岳・黒部五郎岳を、毎日見ながら歩けて最高でした。(片岡)

右から鷲羽岳、水晶岳、赤牛岳
槍が岳と鏡池に写る逆槍
黒部五郎岳のカール
バラいちごがすっぱかった!