■コースタイム
大永山トンネル口8:22──10:15獅子舞の鼻──11:37ちち山の別れ──13:07笹ヶ峰──13:44ちち山──15:00獅子舞の鼻──16:25トンネル口
■感想
今回初めて、大永山トンネルから笹ヶ峰を目指した。蒸し暑く、雨後で全体的に滑りやすいコンディションだったが、山は紅葉ヶ始まっており美しかった。今にも咲きそうなリンドウの蕾があちこちにたくさんあった。
1270m辺りで、道はまっすぐあったが、20m程行くと崩落。戻ってよく見ると、左手に白い標識あり。YAMAPの地図にも「見落としがち」と書かれていた。ここを左に上がると道がある。メンバーがまっすぐ行かないように、木枝で通せんぼしてくれた。
午前中は、時々曇るが青空が見えており、冠山、平家平が眺められた。ちち山の別れ辺りで、みんな笹ヶ峰をちち山と思い、それより先に笹ヶ峰があると勘違いして遠いなと感じた。
予定より既に1時間程遅れていた。笹ヶ峰からちち山に向かって歩いている、小さな人影が見えた。ちち山トラバースでは、テープが前方左上に見えていたのに、すぐ前にある道を進んでブッシュ。10m弱直登してルートに復帰した。道といっても、殆ど笹に覆われ歩き難かった。土が見えていても、ドロドロで滑りやすかった。ゲーターを付けてなかったので、膝下はまあまあ濡れた。
笹ヶ峰に着く頃には、ガスで殆ど周りは見えなかったが、予定の山頂を踏んだ満足感に数分浸った。そしてすぐまた、ちち山目指して笹の中を歩いた。途中で男性2人とすれ違った。寒風山から来たと言っていた。ちち山辺りの、ツツジの紅葉が特に美しかった。下山時はミストにも遭ったが、よいクーリングだった。アケボノツツジが咲く頃に来てみたいと思った。(越智(暁))
ちち山別れあたりから見た笹ヶ峰獅子舞の鼻(1481m)の手前には「七情の木」という見応えのあるブナの巨木
ちち山山頂付近の紅葉
曇っていても色鮮やかな紅葉



