2025年1月2日木曜日

氷ノ山 東尾根ルート

■コースタイム

とくとくターミナル6:30──10:40スキー場10:45──11:11リスト上──11:25東尾根登山口──12:15避難小屋──13:20一の谷13:35──14:15避難小屋──14:40リフト──15:00駐車場

■感想

昨年は11月まで暑かったのに、12月に入ると寒波が幾度となく来て、北日本~西日本の日本海側は大雪に見舞われている。氷ノ山も寒波、風雪の状態で、撤退組もたくさん出ている。私たちもラッセル、撤退覚悟で国際氷ノ山スキー場へ向かった。

今日は天気は少し良さそう。正月だからかずいぶん時間がかかって、スキー場へ10時半過ぎに着いてしまった。雪は、スキー場情報で70センチ。リフト2つに乗って500円。リフトは8:30~16:40なので、徳島を4時前に出れば安心。リフト最終に乗り遅れたら悲惨です。駐車場のおじさんが口を酸っぱくして、無理はしないようにとアドバイス。

比較的歩きやすい雪。トレースはないと思っていたらある。急な所もあるが、トラバースにも気をつけて、ゆっくり進む。東尾根避難小屋で少し食べて、邪魔なわかんは置いていった。そこまでに二人下山してきた。後は誰もいないはず。時折、日も射し、風もそう強くない。いつものカッパの下は一枚になり、そのまま上へ。リフト最終を考えるとタイムリミットは1時半か?!

一の谷まで行き、引き返す。もう1時間早ければ、頂上へは行けただろう。年初めの登山は敗退。それもよし。氷ノ山は何度来ただろう。ここ前後のYAMAPを見ても雪は多い。鳥取県側からの登山者が多い。東尾根からは今日は3組6名だった。リフトに乗って、スキー、スケボーを上から眺めるのも面白い。下りは早かったから、もうちょっと行けたけどキリが良いところで良かったか。

何度来ても、同じ表情を見せない氷ノ山は楽しい。もう3千メートル級の雪山は登れないから、私にはちょうどよく優しい山だ。民宿でカニと酒を堪能し、翌日は竹田城跡を眺める立雲峡へ。古木の桜が多く、竹田城の殿様もあちらから桜を愛でていたようだ。(島)

青空も見える

ここで帰ります~
おまけ。立雲峡。

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