■コースタイム
見ノ越8:52──9:55西島駅10:11──10:27刀掛けの松──1900mで撤退11:10──11:37西島駅──12:18見ノ越
■道路状況
つづろ堂:雪なし。第2ヘアピンから積雪。第3ヘアピンから6~7cm除雪なし。先行車なくきれいな雪道、少し滑るが問題なし。帰りは3台とすれ違う。登山者ではなさそう。
■感想
見ノ越でも、まあまあ風強い。-4℃。誰も歩いていないフカフカの雪を踏んで上がる。所々凍っているが問題ない。アイゼン付けず。登山道で鹿5頭が笹を食べていた。西島で休憩。-10℃。風はどんどん強くなる。時折青空が覗いたり、吹雪いたり。トレースは風雪でかき消されている。少し逸れると膝上、吹き溜まりなら腿まで埋まる。1900m地点、余力はあるが撤退を決める。-12℃。
帰り道、自分の足跡もほぼ消されている。トンネルの少し上で、名札を付けた男性1人に会った。頂上まで行くらしい。この人もアイゼンは付けてなかった。他は誰にも会わず。午後からは晴れ間が増えたようだ。白い次郎笈への稜線は薄っすら見えただけだった。厳しい剣山もたまにはいいかと。神社横の餌場でヤマガラとコガラが餌を長閑に食べていた。(越智・暁)
晴れ間を狙って薄っすら次郎笈への稜線