2024年3月2日土曜日

伊予富士

 ■コースタイム

御所の郷6:30──9:00駐車9:45──11:16桑瀬峠──13:20伊予富士13:42──15:00桑瀬峠──15:45駐車

■感想

御所の郷で集合し、高速を走ると小雪が舞う。寒波が来ているのは承知で、雪山に会いたいと計画した。寒風山トンネルを抜け、登山口へ向けての道路は雪。一度滑ったが、難なく登山口へ。駐車場には2台。一台はまだ人がいた。登山口には東屋があり、簡易水洗トイレがある。小雪舞う中、雪山装備にトイレにと、モタモタ45分もかかって出発。最初から急登なので、アイゼン、軽アイゼン、チェーンスパイクを着けて出発!

ジグザグの急登が続き、またまたトイレタイム。崖から落ちていないかと思うくらい待って出発。桑瀬峠にやっと着いた。何も見えないが、キーンと冷えて樹々もキリッとパリパリ。素敵な雪景色を見せてくれる。一週間前には全く雪の無い伊予富士だったようだけれど、今日はヤッタゼ!!冬の雪山となる。軽アイゼンが機嫌損ねたり、チェーンスパでは滑り、アイゼンに履き替えたりしながら、頂上直下の急登を登る。雪は降り続くし、手袋は冷たいし、風はそんなに無いがとにかく寒い。が、カッパの下は一枚で通すつわ者も。私は暑がりなのに、年のせいかかなり寒がりに。-10℃以下は間違いない。ピークに着いても雪は止まない。天くら大ハズレ!今回のブルーはおあずけ。

立って食事して、写真撮ってさっさと降りる。急な下りなので、慎重に足を進める。危険地区をやっと通り過ぎ、真っ白な珊瑚礁に囲まれ、歓声あげながら下る。登り返しもあり、けっこう疲れる。皆さん、アイゼンでスパッツ引っ掻けることもなく快調。私はどこかに引っ掻けて、両膝強打しひっくり返る。やっちまった!が無事。予定時刻を大幅に過ぎたが、無事下山。駐車場は車は無く、その代わりにつぶれた車を乗せてる車がある。どうもスリップ事故したらしい。気をつけねば。ずいぶんと久しぶりに木の香温泉に行き、温まって帰った。露天がお湯も熱く、外気が気持ち良い。今回の反省点は、手袋の予備は必ず持つこと。晴れるかもと期待したが、ずっと雪。一時、この手袋このままだと凍傷にならん?と本気に思った。(島)


伊予富士頂上
寒いのでエネルギー補給してさっさと降りた
視界はないが素晴らしい冬景色
熊笹は冷凍中


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