2025年10月27日月曜日

氷ノ山

 ■コースタイム

わかさスキー場P10:45──11:50氷ノ越──13:00氷ノ山13:30──14:25氷ノ越──15:00わかさスキー場P

■感想

氷ノ山を鳥取側から登りました。江戸時代、鳥取因幡の人たちは、氷ノ山の道を利用して伊勢参りに行っていたようです。登山口へ向かう道中は晴れた空が続いていましたが、山の方はガスがかかっていて、途中から雨が降り出しました。

山頂では風がビュービューと吹いて、かなり寒かったです。ガスのためどんな山なのか分かりづらかったですが、下山中に一部ガスが晴れてきて、紅葉に染まる氷ノ山の姿を見ることができました。土は粘土質で滑りやすかったです。(西橋)

氷ノ山山頂避難小屋
下山中
頂上の避難小屋の中です


2025年10月25日土曜日

三輪山登拝と山辺の道

 ■コースタイム

<三輪山>松茂5:00──7:35大神神社駐車場7:45──狭井神社9:12──10:06三輪山10:15──11:05狭井神社

<山辺の道>大神神社11:25──桧原神社11:45──13:10トレイルセンター14:45──15:30石上神宮15:45──天理駅16:30

■感想

三輪山登拝と山辺の道を歩いて来ました。三輪山は、大神神社の御神体です。古来より「神宿る山」として崇められ、日本最古の神社である大神神社の神体そのものとされています。登拝中は、水分補給以外は飲食禁止。写真撮影や私語は禁じられています。また、下山後に山での体験を話してはいけないと言う、暗黙の決まりがあるそうです。なので割愛させて頂きます。

予定より早くに登拝ができたので、天気予報が明日は雨模様だった為、続き、山辺の道を歩く事にした。今回歩いたのは、日本最古の古道一つ、大神神社から石上神宮への南コース16kmです。どこか懐かしい緩やかな道。柿畑や梅林、古い家並みの集落があり、変化に富んだ道のりを飽きる事なく歩きました。それぞれのリュックの中には、道端で買った柿やみかん。梅干しに黒枝豆等満ぱんです。いにしえ人も従来しただろう道を、のんびり歩きました。(前川(珠))

石上神宮
山辺の道
山辺の道
山辺の道

皆子山・峰床山

 ■コースタイム

5:30松茂──9:20前坂峠──11:05皆子山11:30─(車移動)─13:20二ノ谷監理舎──14:43峰床山14:53─(林道を歩く)─15:50車

■感想

前坂峠からのルートはマイナーなルートなのか、登山口の表示もない。テープも少なく、分岐点で2・3回迷うが、ヤマップとTさんの読図でルート修正して無事登頂できた。途中、愛知の高校山岳部の大集団と会った。頂上では、気持ちがよく昼食をとった。ご夫婦が食事していた。紅葉は、まだ早かったが、所々で目を楽しませてくれた。

峰床山の登山口は、車で20分くらい走った所にある。トイレもある。林道を少し歩いてから、尾根にとりついた。翌日のトレランの準備をしている人にあった。頂上はガスっていて、何も見えない。白山が見たかった。時間がなく、八丁平の湿原はやめて林道を降りた。京都市内の渋滞には、うんざりした。(片岡)

皆子山頂上です
峰床山頂上です

2025年10月21日火曜日

泉山

 ■コースタイム

泉山登山口8:00──10:10井水山──11:00泉山11:30──12:00井水山──13:55泉山登山口

■感想

登山口から頂上まで登山道は整備され、心配していたお天気も、ひんやりした空気と青空も観られて気持ち良く歩くことができました。頂上では360°、岡山県の山々を眺められました。(才川)

小さなアップダウンを繰り返しながら井水山、中央峰、泉山へと登って行く
ミズナラのドングリがたくさん落ちていた
よく整備された登山道
向こうのピークが泉山
山頂は広く開けていた
近くの山や街が見えていたが、大山や那岐山などの遠景は見えなかった
それぞれの場所で昼食タイム

2025年10月19日日曜日

四ツ小屋谷~三嶺

 ■コースタイム

名頃登山口8:02──9:24四ツ小屋谷出合──12:32稜線(カヤハゲ少し北)──13:35三嶺避難小屋──15:26名頃登山口

■感想

前日まで心配されていた雨もすっかり止み、この日は一日中曇り空でした。ときどき日が差す時間もあり、少し汗ばむほどの暖かさでした。

入渓地点までは登山道と林道を歩き、およそ1時間30分ほどで到着しました。沢の様子はゴーロ(石がゴロゴロした河原)歩きが中心で、比較的歩きやすい行程でした。ただし、三嶺縦走路へと続く枝沢は急登が続き、ザレ場もあったため慎重に登りました。

下山は三嶺登山道を利用し、少し早めの紅葉を楽しみながら、道中で見つけたおいしそうなキノコを観察しつつ名頃登山口へ戻りました。(西村)

入渓地点
巨大なチョックストーン
稜線(カヤハゲ少し北)
三嶺避難小屋
いろんなキノコを観察しながら下山しました


剣山

 ■コースタイム

7:40登山口──8:42西島──9:53剣山11:05──11:54西島──12:55登山口

■感想

朝からあいにくの雨でしたが、おかげで駐車場は空きがたくさんあり、人もまばらでこのシーズン特有の混雑は無く、ゆったりとカッパを着て出発。徐々に小雨になり、西島を過ぎたあたりで止んできて、濃かったガスも大剣神社辺りからはなんとか薄くなり、目の前に素晴らしい紅葉が広がった。頂上でも人は少なく、心地よい風が吹いて、のんびり山行ができました。

頂上ヒュッテで食事をして、ゆっくり下山。ガスも多かったけれど、きれいな紅葉が見られて、一緒に行った友人も大満足でした。紅葉は山頂付近だったので、まだまだこれからも楽しめそうです。(張)

山頂付近の紅葉
落ち葉のじゅうたん
御塔石


2025年10月12日日曜日

笹ヶ峰

 ■コースタイム

大永山トンネル口8:22──10:15獅子舞の鼻──11:37ちち山の別れ──13:07笹ヶ峰──13:44ちち山──15:00獅子舞の鼻──16:25トンネル口

■感想

今回初めて、大永山トンネルから笹ヶ峰を目指した。蒸し暑く、雨後で全体的に滑りやすいコンディションだったが、山は紅葉ヶ始まっており美しかった。今にも咲きそうなリンドウの蕾があちこちにたくさんあった。

1270m辺りで、道はまっすぐあったが、20m程行くと崩落。戻ってよく見ると、左手に白い標識あり。YAMAPの地図にも「見落としがち」と書かれていた。ここを左に上がると道がある。メンバーがまっすぐ行かないように、木枝で通せんぼしてくれた。

午前中は、時々曇るが青空が見えており、冠山、平家平が眺められた。ちち山の別れ辺りで、みんな笹ヶ峰をちち山と思い、それより先に笹ヶ峰があると勘違いして遠いなと感じた。

予定より既に1時間程遅れていた。笹ヶ峰からちち山に向かって歩いている、小さな人影が見えた。ちち山トラバースでは、テープが前方左上に見えていたのに、すぐ前にある道を進んでブッシュ。10m弱直登してルートに復帰した。道といっても、殆ど笹に覆われ歩き難かった。土が見えていても、ドロドロで滑りやすかった。ゲーターを付けてなかったので、膝下はまあまあ濡れた。

笹ヶ峰に着く頃には、ガスで殆ど周りは見えなかったが、予定の山頂を踏んだ満足感に数分浸った。そしてすぐまた、ちち山目指して笹の中を歩いた。途中で男性2人とすれ違った。寒風山から来たと言っていた。ちち山辺りの、ツツジの紅葉が特に美しかった。下山時はミストにも遭ったが、よいクーリングだった。アケボノツツジが咲く頃に来てみたいと思った。(越智(暁))

ちち山別れあたりから見た笹ヶ峰
獅子舞の鼻(1481m)の手前には「七情の木」という見応えのあるブナの巨木
ちち山山頂付近の紅葉
曇っていても色鮮やかな紅葉

涸沢

 ■コースタイム

10/11 上高地7:00──9:24徳沢園──10:28横尾山荘──14:36涸沢ヒュッテ

10/12 涸沢ヒュッテ8:08──10:57横尾──12:22徳沢園──14:08明神池──15:03上高地

気温:最低気温5℃、最高気温27℃

■感想

台風の影響もあり、直前まで予定を変更するか迷っていたが、取り敢えず行ってみて現地の天候次第で判断ということで10/10(金)21:00に松茂出発。紅葉シーズンの繁忙期で、小屋も取れず、駐車場も満車になるおそれがある為の早め出発。

3:00過ぎには、あかんだな駐車場に到着。無事駐車できた。現地は肌寒く、小雨が降っていた。レインウェアにザックカバーもして出発。終始降ったり止んだりで、テント等を濡らさないように傘もさして歩く。横尾までは順調だったものの、登りに差し掛かると、寝不足と冷えと重い荷物で疲れが出たのか、体調が優れないメンバーも居てゆっくり登る。

涸沢ヒュッテは、悪天候にも関わらずかなり人が多かった。到着が遅かったので、コンパネは売り切れで、各自雨の中テント設営。この時、雨も風も最高潮で設営にかなり苦労して、体力も消耗しきってしまった。設営中、野晒しに置いていたザックは中身もほぼ水没。ヒュッテで温かい物を食べるが、体温は冷えたままで各々早めにテントに戻り、風雨の激しいなか不安な夜を過ごす。朝3時くらいから雨は止みテントは乾いたが、昨晩全て水没したザックは初めより重さを増している。天気も全員の体調も回復したが風はまだ強く、当初予定していた奥穂、ジャンダルムは断念してゆっくり下山する決心をした。

この日は晴れていたので、対向して登ってくる登山客もかなり多い。涸沢カールの紅葉も去ることながら、道中もたくさん綺麗な景色が見られた。上高地では、あかんだな行き、さわんど行きともにバス停が長蛇の列。1時間待ち。

本来の目的のジャンダルムへは行けなかったけど、また天気と体調が万全の時に挑みたい。同日に、奥穂高岳で3名の遭難事故もあったらしい。低体温症とのこと。自分達も、一歩判断を誤ると危なかったなと思った。この度の山行で、天気を見て行動すること、時間に余裕を持って早め早めに行動することの重要性を痛感した。嵐の中のテント泊は忘れられない経験になった。(横手)

涸沢カール紅葉真っ盛り、綺麗でした

人の多さにびっくり!大人気ですね

2025年10月5日日曜日

ひき岩群と岩屋山

 ■コースタイム

北口駐車場9:22──東登山口──9:28第1展望地──9:45洞窟のようなところ──10:33ひき岩群──11:00西入口──11:20岩屋山──11:57北口駐車場

■感想

和歌山県田辺市にある「ひき岩群」。高さ127mとかなりの低山ながらも、その景色は見応えあり。ノコノコと飛び出る岩は、確かにヒキガエルを思わせる姿でした。

グリップのよく効く岩は歩きやすく、しっかりとした柵も設置されており、すんばらしい遊歩道でした。ロード歩きに見た、みかん畑と干された梅の良い香りは和歌山でした。

今回の反省点・・・とれとれ市場の大盛況をなめていたこと。ちょうどお昼時だったこともあるかもしれませんが、ひろめ市場の5倍はある賑わい。美味しそうなものを横目にそそくさと敗退しました。(岡田)


遊歩道
そうそう、かなり暑かったですね
西口にある「ひきいわはし」
橋の起点、終点の左右4箇所に、ヒキ親子が鎮座しとります

2025年10月4日土曜日

光石登山口~お亀岩

 ■コースタイム

10/3 光石登山口10:40──11:10さおりが原との分岐──11:45八丁ヒュッテ──12:40渡渉点──14:55小屋下の水場──15:20お亀岩避難小屋

10/4 お亀岩避難小屋8:05──9:50渡渉点──10:25八丁ヒュッテ──10:50さおりが原との分岐──11:15光石登山口

■感想

1日目の登りは、かなりゆっくりめのペースで登っています。光石登山口からのルートは、足元が切れ落ちていたり、ゴロゴロ石で神経を使う箇所もありましたが、綺麗な渓流を見ながらのルートでとても登り甲斐がありました。紅葉や新緑の時期に登れたら、最高だと思います。光石登山口、また行きたいです。(西橋)

2日とも小雨でした
綺麗な渓流
お亀岩避難小屋


2025年10月1日水曜日

天狗塚

 ■コースタイム

林道駐車地点(通行止め手前)9:35──9:55登山口──12:10天狗峠12:20──12:40天狗塚13:20──14:00牛の背14:10──15:40亀尻──駐車地点17:00

■感想

久しぶりに来て、素晴らしい景色。昔と比べると天狗塚への道、そこから牛の背への道もだいぶ歩かれ、道がくっきりになっていました。天気も良いので予定変更して、亀尻峠へ。栗拾いしながら、のんびり帰りました。林道を2キロ、通行止めのところ(駐車地点)まで歩き、5時に着きました。皆、栗ご飯できるくらい集めました!楽しかった!久しぶりの天狗塚、牛の背、素晴らしい景色でした。(島)