2024年7月27日土曜日

白馬岳

 ■コースタイム

7月27日(土)栂池登山口8:20──11:45大池山荘──15:25白馬山荘(泊)

7月28日(日)白馬山荘6:20──9:01大池山荘──12:34栂池登山口

■感想

楽しみにしていた白馬、やっぱり人気の山なので登山口から大渋滞でした。1日目は天気も良く色とりどりの高山植物を愛でながら、渋滞の中、大池山荘まで結構かかりました。雪渓あり、岩場ありでゆっくりと。これがテレビでみた稜線かと感動しながら、また、坂の上の雲のオープニングだと感動しながら。やや雲がかかりながらも、頂上に登頂して小屋に着く頃には辺りは真っ暗で爆風吹き荒れ、明日の天気はどうなることやらと思いながら、喫茶店で夕食までまったりと過ごしました。

続いて2日目。みんなの願いも叶わず、朝から暴風雨。これは大変だと、覚悟を決めてフル装備して出発。立ってられないほどの風で、20mぐらいの風速でしょうか?何とかゆっくり進めるレベルでした。大池山荘まで行けばひと安心でしたが、ここからまた、下りの大渋滞でした。予定より早く出発したので、下山は予定通りとなりました。

あっという間の2日間でした。白馬山荘は日本最大の山小屋だけあって、トイレがまず綺麗。スタッフの対応や、食事の案内がスムーズ。警備隊の方が常駐していて、明日の天気やアドバイスを頂けて助かりました。また、登山道もよく整備されていて、危なそうな所はあまり無いと思います。ただ稜線歩きが長いため、3時間あまり爆風に晒されて寒かったです。楽しい山行でした。(木村・二)

小蓮華山までの稜線。ここが、坂の上の雲のオープニングかと見上げながら。
雄大な景色
コバイケイソウお花畑
船越の頭から小蓮華山への日本一の稜線
白馬大池山荘


2024年7月7日日曜日

白山

 ■コースタイム

7月6日 シャトルバス5:40──6:03別当出合──6:50中飯場──7:28甚之助避難小屋──10:27黒ボコ岩──11:14室堂ビジターセンター

7月7日 室堂ビジターセンター6:40──6:51五葉坂分岐──7:34南竜分岐──8:53甚之助避難小屋──9:25中飯場──10:05室堂ビジターセンター

■感想

<1日目>

鯖江辺りから土砂降り。明日は永平寺を詣でて…と思いながら市ノ瀬で休んでいると雨は上がってました。明るくなった広い駐車場には約15台ほど。バスの運転手さんも「少ないよー、昼からは雨だよー」と教えてくださる。霧が深くなったり、明るくなったり、暑くなくてちょうどよし。標高が上がるにつれ花の数も増えていく。延命水の少し手前でNさんがサンカヨウを発見。テンションの上がる私たちに、抜きつ抜かれつしていた地元の方が咲いている花の名前を教えてくださる。(いろんな花の名前を聞いたけど、今は遥か彼方…山の向こう…)室堂センター前で宿代集金中にポツポツきたと思ったら、すぐに本降りとなった。お池巡りは諦め宴会へ突入。

<2日目>

強い風を受けながら御前峰に登頂するが、景色はなーんにも見えず、でしたがクロユリが満開でした。そのうち晴れるさ、とエコーラインを辿ると、チングルマやササユリほか、こちらもオトメ度高め。ガスも晴れていき、砂防新道に差し掛かるころには夏の空となっていました。天気予報には悩まされましたが、『持ってる』我々には心配ご無用だったようです。(岡田)

どどーんと別山
そして登山あるある『下山してると晴れる』

晴れると日差しの厳しさを感じ夏だ!花は飽きないほどあり、惜しみながら下山です、100パーセントの山行でした
サンカヨウ、ほんとに透明でした
コレをしに来た!
延命水の水割りが最高
Kさん、汲んでくれててありがとう!