2024年6月16日日曜日

高丸山~山犬嶽交差縦走

 ■コースタイム

山犬嶽から:山犬嶽P7:22──8:06山犬嶽登山口──9:08登山口──11:12萱ノ原──13:51高丸山P

■感想

高丸からの4人は8月の北岳トレーニング山行で、各自6~10キロのザックを背負い、高丸山~旗立山~赤石丸~萱ノ原~山犬嶽と確実にピークを踏んでの縦走をされたそうです。山犬からの4人組も、萱ノ原までは予定通りのコースを辿りました。萱ノ原で、2チームは無事出会いました。

萱ノ原から赤石丸を目指して下ると、登山道は林道で切られていて、一度林道に出て反対側を登り返しました。ここでロープなども整備されたトラバース道に入ってしまい、林道に出た地点は赤石丸を迂回してしまっていて、そのまま高丸山駐車場まで歩いてしまいました。(内藤)

朝の樫原の棚田は霧の中
山犬嶽のコケの名所


山犬嶽山頂
萱ノ原
高丸山は遠い


2024年6月8日土曜日

甲ヶ山

 ■コースタイム

川床登山口6:15──9:10甲ケ山──10:20矢筈山──11:20大休峠──12:40登山口

■感想

高速道路からのアクセスも良く、ほぼ予定通りで、この周回コースは良いトレーニングになります。大小3つのピークを上り下りしながら、大山の南壁を見ながら、大量の汗かきながら登りました。大山寺界隈に降りてくると駐車場もいっぱいで、大山は大勢の登山者だったそうです。木村(二)

ゴジラの背中に乗りました、楽しかった

2024年6月2日日曜日

第50回剣山クリーンハイク

参加者82名、ゴミ:72.2㎏でした。天気:曇り。時間:9時~16時

当会からの参加者8名は、今年は丸石避難小屋の清掃を実施したので時間がかかりました。また、高校総体の山岳部門も開催されており、たくさんの登山者がいました。

受付
トラバース道を行く
たくさんの登山者
丸石山山頂
丸石避難小屋
避難小屋の内部





2024年6月1日土曜日

一ノ森・笹原

 ■コースタイム

神山集合6:00──7:50富士の池──8:20林道──9:15追分──10:43一の森小屋11:13──12:43笹原谷山──13:12戻り沢へ──13:42途中尾根へ登り返し──14:33岩屋──14:45池ノ窪──15:45林道──16:30富士の池

■感想

一ノ森頂上から、東に広がる笹原の中を行くルートである。寂れつつある、富士ノ池龍光寺裏の急な登山口から取り付く。剣山本宮前を通り、林道を横切り、追分に向かう。杉植林が終わってブナが現れる。1444m当りの緩んだところで右に少し逸れると、富士ノ池の呼び名の元となったらしい小さな池湿地がある。少し進むと追分に出る。シコクシラベやダケカンバの林の間を、登山道が伸びる。低い笹が現れ空が開けてくると、遠望が効く。赤帽子、丸笹、剣山、高城山など、県内高峰が良く見える。太い白骨樹に囲まれて、青い三角屋根の一ノ森ヒュッテが迎えてくれる。ヒュッテ前のベンチで昼食。下界はやや暑いようであるが、ここは快適。

小屋のトイレで用をすませて、頂上標識と三角点を確認して、東に下りる笹原の尾根を下る。明確な道はないが、笹が低いので、踏みしめながら尾根線上を辿る。隣の尾根には、10匹ほどの鹿が群れて逃げていく。鹿の獣道も案内してくれる。次の笹原三角点まで見通せるので、ルートファインディングは楽ちん。コルを過ぎて2回登り返すと、4等三角点「笹原」着。ダケカンバの林が笹の上を覆う。木々の緑が目を洗う。

コルに戻って、沢に下りて、沢沿いに下って行く。にくぶち谷の上流部分だ。左の尾根に上がって、沢分岐まで下る。左の沢の上流に100mほど進んで、沢を渡ったところに岩屋がある。少し北に登って池ノ窪。黒いオタマジャクシが群れる。更に北へ緩傾斜の尾根を北北西に真っ直ぐ下って、林道に降り衝く。落石の多い林道を1㎞余り歩いて、登りの林道出合から本宮、龍光寺と下った。気温、天気、展望良く、快適な山行であった。(天野)


一ノ森ヒュッテ前

三角点「笹原」に向かって笹原を行く
大きなミズナラ
岩屋
緑のシャワーいっぱいの不思議の池(池ノ窪)